【台北】名店から世界一安価なミシュラングルメまで! 半日で楽しみ尽くすディープな「台湾グルメ」巡り

AI要約

台湾での食べ歩きの楽しみや魅力を紹介。『京鼎樓』本店と南機場夜市でのグルメ旅を楽しむ様子が描かれている。

『京鼎樓本店』での絶品小籠包やへちま小籠包、野菜入り蒸し餃子を楽しむ様子。また、18日限定の幻の台湾ビールも必飲。

南機場夜市は昔ながらの台湾の味やゲームセンターなどが楽しめる場所であり、多くの人で賑わう夜市での食べ歩きを楽しむ。

【台北】名店から世界一安価なミシュラングルメまで! 半日で楽しみ尽くすディープな「台湾グルメ」巡り

 台湾に行ったら、楽しみたいのが食べ歩き。誰もが聞いたことのある超有名店から、夜の文化として人気の夜市まで、妥協することなく全て楽しみたいという人も多いはず。

 今回は、日本でも人気の『京鼎樓』本店からスタートし、ローカルで賑わうディープな夜市「南機場夜市」を食べ歩いてきました。台北に行ったら食べておきたい「絶品台湾グルメ」4選をご紹介します。

 朝はゆっくり出発し、お昼頃に羽田発の便に乗れば、15:00過ぎには台北に到着してしまう手軽さが魅力の台湾。入国審査を済ませ、いざグルメ旅へ。

 まず向かったのは、観光客はもちろん、ローカルでも賑わう『京鼎樓本店』。本店はMRT中山駅から徒歩約5分ほどのところにありますが、開店から30分もすると長蛇の列になってしまうので、開店時間の17:00を狙うのがおすすめです。

 どれも美味しそうで迷いますが、定番の「小籠包」や、野菜たっぷりの「野菜入り蒸し餃子」、「海老とへちま小籠包」など、6種類ほどを注文しました。

 同店は「小籠包」目当てに多くの人が訪れるのですが、運ばれてきた小籠包は、どれも透き通るほど極薄の皮で感動もの。口の中でジュワッと広がる肉汁がまた、たまらない。筆者はへちまの小籠包を生まれて初めて食べたのですが、さっぱりとした味わいに、シャキッと食感がプラスされ無限ループできそうなおいしさでした。

 ここにきたらぜひ小籠包と一緒に味わって欲しいのが、「台湾ビール18DAYS」。加熱処理をしていないため、賞味期限は18日のみという幻のビール。別名「奇跡のビール」とも呼ばれていて、現地で一度は味わいたい一杯です。苦味や酸味はほとんどなく、最後にほんのり甘みを感じる爽やか味わい。グイグイっと一気に飲み進めてしまいました。

●SHOP INFO

店名: 台湾本店京鼎樓

住:台北市長春路47号

 MRT龍山寺駅または小南門駅から15分ほど歩いて到着するのが、「南機場夜市」。現在の松山空港が建設される前、ここが飛行機の発着地だったため「南機場」と名付けられたそう。元々は、軍人の家族などが住む地域だったそうですが、戦後、少しずつ人が集まるようになり、夜市として発展しました。

 定番人気の鶏肉飯、麻油鶏などのメニューをはじめ、焼きたて焼餅など昔ながらの台湾の味が揃っています。

 営業時間は日没~翌1時頃まで。メインは食べ物ですが、UFOキャッチャーなどのゲームセンターや射的などがひしめき合い、18:00過ぎには多くの人で賑わいます。