4000円うな重に“がっかり” スカスカな盛り付けにネットも同情「これは小さすぎ」

AI要約

自分へのご褒美に奮発してうなぎを食べに行ったら、想像よりも小さなうなぎにがっかりした女性のエピソードが話題を集めている。

うなぎの値上がりや量についての関心が高まっており、料理提供の仕方や価格について考えさせられる出来事となった。

値段や量だけでなく、料理の盛り付けや提供方法も重要であり、これらを含めて飲食店のサービス全体に期待が寄せられている。

4000円うな重に“がっかり” スカスカな盛り付けにネットも同情「これは小さすぎ」

 自分へのご褒美に、ちょっとぜいたくにうなぎを食べにいこう。奮発した4000円。でも、出てきたうな重をひと目見たらあれれ? 「ちっちゃくてびっくり!」――。本音をのぞかせたSNS投稿が話題を集めた。今年も土用の丑の日にうなぎ料理やうな丼を食べた人も多いだろう。やはり、うなぎの量は気になってしまうもの。うなぎの枚数や大きさは値段に見合っているのか。ちょっとした関心事にもなっている。

 お重にあるのは、2切れのうなぎのかば焼き。たれのかかったご飯が少し目立つ印象だ。肝吸いにお新香も付いている。

「4,000円の鰻重頼んだら鰻ちっちゃくてびっくり! お誕生日だから奮発したのに」

 涙を流す絵文字とともに、「がっかり」の気持ちをつぶやいたのは、nanana(@nananahellooo)さん。都内の30代女性会社員だ。

 うなぎ専門店で、店のうな重メニューの中では一番低価格のメニューだったという。

「誕生日なので豪華なものを食べようと思ってうな重を食べに行きましたが、あまり相場が分からず、4000円で奮発したつもりが、ふたを開けたら想像よりもはるかに小さなうなぎだったことにがっかりしました。ただ、見本ではうなぎの形も違ってきちんと真ん中に乗っていたこともあり、お店側が忙しかったのかなと提供の仕方にも残念な気持ちになりました」。料理提供においては、おいしく見える盛り付けも大事な要素。nananaさんは率直な思いを聞かせてくれた。

 ここのところの物価高騰などの影響もあり、うなぎの値上がりについてニュースで報じられている。うなぎ料理を食べるハードルが高くなっていることは確かだ。

「私がうなぎの高騰を知らずに勝手に期待を抱いてしまっていたため、『4000円でもこのサイズになってしまうのか』とびっくりしましたが、今回のことを通じて勉強になりました。このお店は初めての来店ではなく、過去にがっかりした記憶もなかったのですが、他の方から以前より値上がりしているとの情報はいただきました」。決してお店を批判するつもりはなく、冷静に受け止めているとのことだ。