暑さに負けない!「みょうが」の香りで食欲アップ【管理栄養士が教える減塩レシピ】

AI要約

夏野菜のみょうがは、これからの季節に旬を迎えます。

そうめんやざるそばなど、冷たい麺類が活躍する季節にはみょうがが登場する回数も増えるのではないでしょうか。

大葉やねぎと同じく香味野菜に分類されるみょうがは、代表的な栄養素は少ないですが、食欲増進効果などが期待できます。

小口切りにして薬味に使うことの多いみょうがですが、そのまま肉巻きにすれば食べ応えのある一品に。

チーズで塩味を補っています。

みょうがもチーズも火を通さなくても食べられるので、表面の豚肉を中火で色が変わるまでさっと焼くのがポイント。

みょうがの爽やかな香りは、少量でも料理のアクセントになり、減塩調理に大活躍します。

みょうがは食材の臭み消しや抗菌作用があることで知られているほか、香りには食欲増進効果があるため、夏バテ気味の方にもぜひ取り入れていただきたい食材です。

暑さに負けない!「みょうが」の香りで食欲アップ【管理栄養士が教える減塩レシピ】

写真・文/矢崎海里

夏野菜のみょうがは、これからの季節に旬を迎えます。

そうめんやざるそばなど、冷たい麺類が活躍する季節にはみょうがが登場する回数も増えるのではないでしょうか。

大葉やねぎと同じく香味野菜に分類されるみょうがは、代表的な栄養素は少ないですが、食欲増進効果などが期待できます。

今回はみょうがを使った減塩レシピをご紹介します。

【材料】(1人分)

豚バラうすぎり肉 4枚

みょうが 2個

プロセスチーズ 2個(30g)

サラダ油 小さじ1

ミニトマト 2個

【作り方】

1.みょうが、プロセスチーズは縦半分に切る。

2.豚バラ肉を広げ、手前に1を置く。端からきつく巻き、巻き終わりを下にする。

3.フライパンにサラダ油を熱し、2を返しながら中火で焼く。

4.うつわに盛り付け、ミニトマトを添えて完成。

小口切りにして薬味に使うことの多いみょうがですが、そのまま肉巻きにすれば食べ応えのある一品に。

チーズで塩味を補っています。

みょうがもチーズも火を通さなくても食べられるので、表面の豚肉を中火で色が変わるまでさっと焼くのがポイント。

みょうがの食感も楽しむことができます。

加熱しすぎるとチーズが溶けだし、形が崩れてしまうため注意してください。

みょうがは一度に多く食べることが少なく、突出した栄養素はありませんが、食物繊維やカリウムなどを含んでいます。

ねぎと同じく薬味としてちょい足しすれば、栄養をプラスできておすすめです。

食塩相当量:0.9g

【材料】(1人分)

ごはん 120g

みょうが 1個

生くるみ 2粒

★味噌 小さじ1

★みりん 小さじ1

青ねぎ(小口切り) 適量

【作り方】

1.みょうがと生くるみはみじん切りにして、★の調味料と混ぜる。

2.ごはんは2等分にしてそれぞれ三角に握り、1の味噌をのせる。

3.オーブントースターで焼き目がつくまで焼き、青ねぎをのせて完成。

トースターでできる、焼きおにぎりのレシピです。

お弁当や小腹が空いたときにもぴったり。

みょうがとくるみの香りで、少量の味噌でもおいしく食べられます。

この味噌を厚揚げや肉・魚などに塗って焼くのもおすすめです。

みょうがの爽やかな香りは、少量でも料理のアクセントになり、減塩調理に大活躍します。

みょうがは食材の臭み消しや抗菌作用があることで知られているほか、香りには食欲増進効果があるため、夏バテ気味の方にもぜひ取り入れていただきたい食材です。

食塩相当量:0.7g

* * *

今回ご紹介した以外にも、みそ汁に入れたり、天ぷらにしたりとさまざまな食べ方が楽しめるみょうが。

旬の季節、ぜひ食卓に多く取り入れてみてくださいね。

文/矢崎海里(やざき・かいり)

管理栄養士やフードスペシャリストなどの資格を生かし、企業で働く傍ら、Webメディアでも活動。おいしく食べて健康になれるごはんを研究中。