「眠くて勉強できない!」部活と勉強との両立どうする? 先輩保護者のマル秘テクは

AI要約

部活から帰ってくると、疲れて勉強に集中できない中学生ナオトの体験談。部活と勉強の両立に悩む保護者として共感される内容。

他の部員が朝活を始めることで活力を取り戻し、勉強に集中できるようになったナオト。両立のコツを模索する過程が描かれている。

保護者の多くが部活と勉強の両立に悩んでおり、時間の制約やストレスとのバランスを模索していることがうかがえる。両立への取り組み方には個々の状況に合わせた工夫が必要。

「眠くて勉強できない!」部活と勉強との両立どうする? 先輩保護者のマル秘テクは

部活から帰ってくると、疲れてクタクタ。勉強に取り組むパワーはほぼゼロで、今にも寝てしまいそう。そんなお子さまの様子に、悩んでいるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。部活をがんばる姿は応援したいけれど、勉強がおろそかになるのは気になりますよね。

今回は、部活と勉強との両立に試行錯誤する体験談をマンガ化。全国の保護者のかたから寄せられた両立のコツをご紹介します。

中学1年生のナオトは、水泳部でリレーの選手に選ばれ、毎日熱心に練習しています。充実した日々を過ごしているものの……。

帰宅後はぐったり。夕飯後は、起きていられないほどの眠気に襲われ、宿題も進みません。このままでは学校の勉強についていけなくなるのでは、と心配する両親。

ナオト自身も、家で勉強が進まないことを気にしている様子です。そこで、水泳部の他のメンバーは帰宅後どうしているのか、保護者に聞いてみることにしました。

どうやら他の部員も同じ状況のようです。ナオトだけではないことがわかり、少しホッとする母親。

とある部員は、帰宅後は体を休めることを優先し、翌朝早めに起きて勉強しているそうです。周囲の保護者たちからは「それいいね!」「うちの子にもできるかな」とさまざまな反応があがっていました。

部員の「朝活」についてナオトに話してみると、ナオトも「やってみる」とのこと。

ナオトは早速翌日から朝活を始めました。壁には勉強スケジュールを貼り、やる気満々です。

他の部員も朝活を始めた様子。部活だけではなく勉強でも励まし合って取り組んでいるようです。両親も、がんばる息子を全力でサポートするそうです。

帰宅後、今にも寝落ちしそうなナオトの様子に「うちも一緒!」と思われたかたもいらっしゃるかもしれません。部活と勉強との両立のサポートは、どうすればいいのでしょうか。2,278名の保護者のかたから寄せられたアイデアをご紹介します。

お子さまの部活と勉強との両立についてアンケートを実施したところ、両立で悩んだ経験のある保護者は、55.8%という結果に(※1)。

●強くて活発な部活動のため、毎日平日は、朝練、放課後練、土日は練習試合があり、時間がない。(中学1年生の保護者・埼玉県)

●部活を削るのはストレスにつながるので、両立するよう強く求めることはやめていますが……。(中学3年生の保護者・東京都)

というように、両立のハードルが高いことをうかがわせる声が多数寄せられました。