「900円」の学食メニューにネット驚がく 「割高感否めない」「よほどいい食材なんだろ」

AI要約

大学の学食で提供された高額なメニューがSNSで話題になっている。投稿者は驚きを表明し、さまざまな反応が寄せられている。

投稿者は食堂の価格設定に疑問を持ち、大学側が学生のニーズに寄り添うべきだと指摘している。

物価高の中、価格設定やメニューの見直しを行うことが重要とされている。

「900円」の学食メニューにネット驚がく 「割高感否めない」「よほどいい食材なんだろ」

 一般の人も利用できる大学の学食。食堂によっては、和食、洋食、中華などさまざまなメニューが用意されており、学生向けにリーズナブルな価格設定がされていることが一般的だ。しかし、最近SNSで話題となったのは、ある大学の学食で提供された「ご飯、からあげ、チキン、もものタルト」の4品が900円という投稿。投稿者で大学生のスパイク!(@worldpeace6478)さんに意図を聞いた。

 Xに投稿された写真には、大学の食堂で撮影したご飯とからあげ4個、ネギがのった照り焼きチキン、包装されたもものタルトが写っている。

 投稿者のスパイク!さんは「皆さん、うちの大学ではこれで900円です。来ない方が良いですよ」と書き込んだ。投稿は2722万件表示の反響を呼んだ。

 投稿には「たっけーな、よほどいい食材なんだろーな」「学食は安いイメージがあったのに…」「割高感否めない」「うちの学食、500円でこれの3倍はいいもの食べれる」「これは確かに行きたくないレベルな900円」「学生相手にする商売じゃない件w」といった、さまざまな反応が寄せられている。

 一連の反響を受け、投稿者は「予想外に投稿が反響を呼んでしまい驚がくしている」と心境を語った。

 今回の投稿に至った経緯については「何気なく食べたいものを食べようとしたら900円になってしまい大変驚いたため投稿させていただきました。(メニューによっては)費用をもう少し抑えて食べることも可能です」と説明している。

 現状、学校現場の課題と感じることはあるのだろうか。

「私の大学の場合、周りにご飯を食べられる場所が大学の食堂以外なく、大学の食堂での費用はほぼ必要不可欠な支出であり、そこでの価格を高く設定するのは大学生側の気持ちに全く寄り添えてないのではないかという気持ちはあります」

 物価高が叫ばれる現在、大学側がもう少し学生の実情に寄り添い、価格設定やメニューの見直しを行うことも大事になってくる。