航空旅行2024 FIRST HALF、年2回刊になって第1号。空の旅を擬似体験できる誌面に

　イカロス出版は7月30日、「航空旅行2024 FIRST HALF（vol.49）」を発売した。A4変型128ページで1980円。

　季刊から年2回刊に変わってからの第1号。特集は「国際線フライトを楽しもう！」と「プレミアムエコノミー最前線」の2本立て。誌面もリニューアルし、より旅をしている感覚を擬似体験できるデザインを意識した。

「国際線フライトを楽しもう！」では、2024年上半期に新たにドーハ線を開設したJAL、ミシュランガイドで２つ星を獲得するなど高い評価を受けるファインダイニング「NARISAWA」の機内食提供を始めたカタール航空、そしてセントレア（中部）線を再開するなど日本路線に攻勢をかけるフィンエアーを取材。まるで自分が乗っているかのような臨場感のあるフライトルポと、飛んだ先にある目的地の魅力を紀行文スタイルで紹介する。

　また、円安、物価高でもお得な旅をするうえで参考になる航空券運賃の動向、各社マイレージサービスの現状をまとめた記事も。

　第2特集の「プレミアムエコノミー最前線」は、エコノミークラスの“プレミアム”とは何なのか？という素朴な疑問から、実際に乗る価値があるクラスなのか、乗るとすればどのエアラインがどのようなサービスを提供しているかなどを、写真をふんだんに使って解説している。

■ 目次

［特集］

2024上半期、新路線、増便、新サービス続々

国際線フライトを楽しむ！

「NARISAWA」を味わいながら

カタール、ドーハへ

成田発ドーハ行きだけの特別メニュー

天空の「NARISAWA」Qスイート支店を堪能

最新の「ザ・ガーデン」を徹底解剖

カタール航空の壮大なラウンジを体感する

際立つ砂漠の美しさと大都会が調和する国

サッカーW杯でも注目 QATAR is fantastic!（素晴らしきカタールの旅）

JAL、34年ぶりの中東エリアへ

もっと世界とつながる羽田?ドーハ線開設

フィンエアー、ヘルシンキ経由で行く

おおらかなポルトガル紀行

全便が最新のエアバスA350-900で運航

東名阪から直行可能 フィンエアーで欧州へ

ラウンジでの休憩は長い移動でちょうどいい気分転換

ヘルシンキの優れた乗り継ぎでリスボンへ

旅の途中の小休止としてぴったりの街

ストップオーバーしてヘルシンキを楽しもう

ポルトガルの北の宝石と称されるポルトの魅力を訪ねる

石畳の小径を歩いて歴史あるポルトを散策

古き良き時代の面影の残る穏やかなリスボン

首都リスボンと周辺のビレッジを歩く

2024年上半期、エアトラベラーが気になる注目のニュースまとめ

『航空旅行』トピックス

運賃を多面的に分析する

2024年／上半期 航空券アナリシス

JGCは遠くなった？人気FFPの2024年最新情報

マイレージプログラムはいまどうなっているのか？

［第2特集］

日本発着エアライン全収録！

進化する中間クラス

プレミアムエコノミー最前線

トレンドはより贅沢な快適性

第一線のプレミアムエコノミー

今年3月からサービス内容をグレードアップ

シンガポール航空プレミアムエコノミークラス

自然と都市の融合を目指す“ガーデンシティ”

シンガポール最新案内

日本発着エアライン18社

プレミアムエコノミーサービスガイド

（ユナイテッド航空/デルタ航空/アメリカン航空/エア・カナダ/ウエストジェット/ブリティッシュ・エアウェイズ/エールフランス航空/ルフトハンザ ドイツ航空/スイス インターナショナル エアラインズ/オーストリア航空/スカンジナビア航空/フィンエアー/LOTポーランド航空/キャセイパシフィック航空/チャイナ エアライン/エバー航空/ベトナム航空/エアカラン）

一体いくらで乗れるのか？

プレミアムエコノミーの運賃相場

憧れのビジネスクラス、源流から辿るストーリー

JALビジネスクラスの50年史

利用者一人ひとりにドラマがある“舞台”の変遷

世界のエアポート物語

ジョン・F・ケネディ国際空港／ニューヨーク（アメリカ合衆国）

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