岡崎らと奇跡のプレミアリーグ優勝成し遂げたDFシンプソンが現役引退「一番のハイライトは忘れられないレスター時代」

AI要約

元レスター・シティのダニー・シンプソンは、現役引退を発表した。彼はプレミアリーグ優勝を成し遂げたレスター時代やマンチェスター・Uでのデビューについて思いを綴った。

シンプソンはフットボールへの感謝と今後のプロジェクトについて述べ、多くの人々への感謝を表明した。

彼はレスターシティでの経験がキャリアの中で最も忘れられない瞬間であり、プレミアリーグタイトル獲得を振り返り、特にヴィチャイ元会長に敬意を表した。

岡崎らと奇跡のプレミアリーグ優勝成し遂げたDFシンプソンが現役引退「一番のハイライトは忘れられないレスター時代」

元レスター・シティのダニー・シンプソンは、現役からの引退を発表した。

マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のシンプソンは、ニューカッスル・ユナイテッドなどを経て、2014年にレスターに加入。すると、2015-16シーズンにはジェイミー・ヴァーディやヌゴロ・カンテ、リヤド・マフレズ、そして岡崎慎司らとともに“奇跡”とされるプレミアリーグ優勝を成し遂げた。

その後、2019年夏までレスターでプレーしたシンプソンは、ハダースフィールド・タウンやブリストル・シティに在籍し、昨年12月に加入したノン・リーグのマックルズフィールドでプレーしたが、26日に現役引退を決断した。

シンプソンは『X』で「すべてのフットボール選手が来ることを知っている日で、誰も来ることを望んでいない日だ。でも、僕たちみんなが愛してやまないこのスポーツからの引退を発表するときだ。僕が決して望んでいなかった日であり、プレーを始めてからしばらくが経ち、引退し、他のプロジェクトのことを考えるときだ」と綴り、思いを続けた。

「僕には感謝すべきとても多くことがあり、フットボールは僕にとてもたくさんのことを与えてくれ、とてもたくさんの人にありがとうと言う必要がある。友人やチームメイト、家族。ありがとう」

また、ファーストチームデビューを飾ったマンチェスター・U時代について「僕にとっての夢の実現だった。地元のクラブであり、ソルフォードのみんなが大好きなクラブで、僕と家族にとってのすべてだった。オールド・トラッフォードでのデビューについて考えると今でも鳥肌が立つ。クリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニーと言った選手たちとプレーしたことは夢見た以上のことだった」と言及。

そして、プレミアリーグ優勝を成し遂げたレスター時代についても綴った。

「キャリアを振り返ったとき、一番のハイライトは、ほとんどすべての人が不可能だと感じることを成し遂げたレスターでの忘れられない時間だろう。5000/1のオッズで、僕たちはやったんだ。2016年プレミアリーグタイトルを勝ち取ったことがすべてだった。あのチームとともに今でも存在する友情は僕たちにとって一生のものだ。ヴィチャイ(スリヴァッダナプラバ元会長)はレスターでとても特別なものを築き上げ、あの旅やシティにチャンピオンズリーグをもたらしたことはスペシャルだった」