国公立医学部「現役合格率」ランキング 北海道の北嶺4人に1人現役合格、5年連続で首位

AI要約

今年の国公立大学の医学部医学科の現役合格率トップは、北嶺高校が5年連続で続けている。

北嶺高校は男子校であり、寮生活を送る生徒が約3分の1だ。医学部医学科合格者数は31人。

上位校には金沢大学附属、桜蔭を含む30校があり、国立、公立、私立校がランクインしている。

国公立医学部「現役合格率」ランキング 北海道の北嶺4人に1人現役合格、5年連続で首位

受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、今年の国公立大学の医学部医学科の合格者のうち、今春高校を卒業した現役生が占める「現役合格率」が最も高かった高校は、26.50%の北嶺(北海道)だった。数値上では4人に1人が現役で国公立の医学部医学科に合格したことになり、国公立医学部の合格者に関するアンケート調査が始まった2020年以降、5年連続で現役合格率がトップとなった。

北嶺は北海道を代表する進学校のひとつで、中高一貫の男子校。学校のHPによると、約3分の1の生徒が寮生活を送る。今春の卒業生117人のうち、国公立大学の医学部医学科の合格者数は31だった。

2位には金沢大学附属(石川 )が前年の8位から順位を上げて入った。僅差の3位は桜蔭(東京)で、39人の現役合格者数のうち最難関とされる東大理Ⅲの現役合格者は12人を占めた。

4位から10位は次の通り。4位愛光(愛媛)▽5位灘(兵庫)▽6位聖光学院(神奈川)▽7位洛南(京都)▽8位智辯学園和歌山(和歌山)▽9位徳島文理(徳島)▽10位甲陽学院(兵庫)。

上位30校のうち国立は3校、公立が4校、私立は23校だった。ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校にのみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。