【福井県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 白山神社司馬遼太郎も絶賛したみごとな苔
福井県内の夏の名所・風物詩を紹介。
平泉寺白山神社の美しい苔と神秘的な雰囲気。
水島の青い海と南国のような透明度。
この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。
青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。
「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。福井の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
境内に広がる苔の荘厳な景観から、苔宮や苔寺とも称される平泉寺白山神社。
司馬遼太郎の紀行文集「街道をゆく」の中でも、その苔の素晴らしさと境内の静寂さが絶賛されている神秘的な神社だ。
「義経記」には、源義経が「有名な平泉寺を拝みたい」と立ち寄った様子が描かれている名所。苔が最も美しく見られる時期は、梅雨明けから7月頃だ。
近くにある総合ガイダンス施設「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」では、白山の歴史や自然について知ることもできる。
平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)
所在地 福井県勝山市平泉寺町平泉寺
敦賀半島の先端近くに位置する遠浅の砂浜と岩場に囲まれた水島は、まるで南国の島のような透明度抜群の青い海が人気の島で、北陸のハワイと称される。
2024年は7月13日(土)から9月1日(日)まで水島までの渡し船が運航。
北陸新幹線が敦賀駅まで延伸され、首都圏からのアクセスもよくなった今、俄然注目したいスポットだ。
水島(みずしま)
所在地 福井県敦賀市色ヶ浜
北陸最大級との呼び名にふさわしい「三国花火大会」。約1万発の花火が打ち上げられ、広大なサンセットビーチに色とりどりの花を咲かせる。
一番の見どころは、大会の名物・水中花火。3台の水中花火船から花火師が直接海に花火を投げ込むもので、水上で見事な半円を描く。
そのほか、ナイアガラやスターマインなど最大20号玉の見ごたえのある花火が観客を魅了する。
開催日:2024年8月11日(日・祝) ※荒天の場合、12日(月・振替休日)、13日(火)に順延。
三国花火大会(みくにはなびたいかい)
所在地 福井県坂井市三国町宿・米ヶ脇三国サンセットビーチ・三国町新保九頭竜川ボートパーク