ひとり暮らしの50代が「やめてラクになった」家事3つ。夜に食器は洗わない

AI要約

家事をラクにするアイデアを紹介。洗濯ものの畳み方や食器洗いの工夫、ロボット掃除機の活用方法など。

朝に洗う洗い物や食器を夜に洗わないルールを設けることで、気持ちをリラックスさせる。食器のふき取りをやめることで、手間を省く。

ロボット掃除機を週に2回程度に減らし、手で汚れを取るペースを調整。吸水性の高いタオルで食器を置くためのスペースを確保。

ひとり暮らしの50代が「やめてラクになった」家事3つ。夜に食器は洗わない

思いきってやめたら、暮らしが快適になった家事について紹介します。子どもたちの独立を機に賃貸物件に住み替え、“持たないひとり暮らし”を楽しむ様子をインスタグラムで情報発信している、50代のようさん(フォロワーは4.6万人)のケースです。掃除や食器洗いなど、家事をラクにするアイデアについて語ります。

私は家事が得意ではありません。子育てや仕事と両立するために、どうせ家事をやらないといけないなら、できるだけラクにしたいと試行錯誤してきました。そんな私が、やり方を見直したり、思い切ってやめた家事があります。

1つは「洗濯ものの畳み方」。取り込んだあとの洗濯ものの山は、どうしてもそのままにしてしまいがちでした。山の下の方にある服をそーっと取ってみたら、シワができていることも。

そんなとき、雑誌で「干してある洗濯ものを取り込みながら、その場で畳む」というアイデアを見て、マネをするようになりました。立ったまま畳むので、ピシッとできていなくてもOK。ただ、20年以上この方法を続けているので、だいぶ上手にはなっているかなと思います(笑)。

また、かけて収納できる服は、物干し台からハンガーのままクローゼットに運び、洗濯ものを畳む手間を少なくするよう意識しています。

食事が終わったらすぐ食器を洗うのが理想と思いながらも、なかなか実践できませんでした。

仕事から帰って、座る暇もなく夕食づくり。夕食を食べるために一度座ったら「もう動きたくない、このまま座ってテレビを見ていたい」と思ってしまいます。ですが、「食器を洗わないといけない」と頭の片隅にあるので、ゆっくりしているはずなのに気持ちがリラックスできていない日々。

そこであるとき思いきって、「夜に食器を洗わなくていい」ということにしてしまいました。これは、子どもたちと暮らしていた頃からのマイルールです。朝は元気なので、朝食が済んだら、昨日の夕食の分と一緒にまとめて洗います。

調理で使ったフライパンや鍋は、そのままにしているとシンクがいっぱいになってしまうので、調理後すぐに洗うようにしています。

また、洗い物のあとに食器をふくのもやめました。

実家では食器乾燥機を使っていたため、もともと食器洗い後にふく習慣がありませんでした。自分で洗い物をするようになってから、しばらくは食器をふいていましたが、ふく分時間がかかる上に、濡れたふきんが苦手だと気づき、洗ったまま自然乾燥することにしました。

引越し前はずっと使っていた水切りラックも、購入するか悩みましたが、シンク周りが以前に比べて小さくなったこともあり、使うのをやめました。現在は洗ったあと、流し台に置いたタオルの上に食器を立てかけていきます。

下に敷くものは、キッチンクロスや給水マットを経て、使うたび洗濯機で気兼ねなく洗える普通のタオルに落ち着きました。大きさがしっかりあり、吸水性も高いので気に入っています。

ひとり暮らしになってすぐ購入したロボット掃除機。スイッチを押すだけで、掃除をしてもらえる手軽さと動く姿のかわいさに楽しくなり、毎日掃除機をかけていました。

ところが、当時は仕事が忙しく日中はほとんど仕事場で過ごしていました。家にいる時間が短いのに、そんなに掃除機かける必要ないのでは…と思い、それからは、週に2回を目安にかけています。

それにプラスして、髪の毛などが気になるときは、サッと手でとるようにしています。このくらいのペースが私には合っているようです。