忙しいときやその日の体調に応じてチョイス!「ゆるピラティス」で体も心もグンとしなやかに♡

AI要約

ピラティスを取り入れたボディメイク方法や不調を防ぐ方法について指導されている。

朝起きる際の背骨をほぐす方法や下半身の血流を促すエクササイズが紹介されている。

生理中の不調を和らげるためのピラティス方法や副交感神経を活性化して眠りを改善する方法が紹介されている。

忙しいときやその日の体調に応じてチョイス!「ゆるピラティス」で体も心もグンとしなやかに♡

本誌の表紙を飾った俳優や美容家、人気モデルたちもこぞって取り入れている「ピラティス」を美的リーダーズ西林さきさんが徹底指導! 夏までに急いでボディメイクしたい人も、夏の不調を防ぎたい人もぜひチェックして♡

背骨を積み木のように積んだり下ろしたりするイメージで!

目覚めたら布団の上ですぐに行うのがポイント。寝たまま両腕を真っすぐ上に伸ばし、全部で24個ある背骨を積み木のようにひとつずつ積み上げる感覚で起き上がる。次にひとつずつ積み木を下ろしていくように元の姿勢に戻る。寝ている間にこり固まった背骨がほぐれ、朝イチから元気に過ごせる。

下半身の血流が促されて脚全体がスッキリ♪

大きな血管やリンパ節が集まっている股関節を回すことが脚のむくみには特に有効。あお向けになって両手の手のひらを下向きに床につけ、回す方の脚のひざを立てる。ひざを90°に曲げたまま上げ、外向きに3~5回ほど回旋させる。反対側も同様に。

子宮周りの血流を促せば生理のつらさ軽減に期待!

生理中は「できるだけ安静にしていたい」「何もしたくない」と思いがちだけれど、そんな人こそこのピラティスを試してみて。あお向けになって両ひざをパカッと開き、鼠蹊部をなでるだけ。血流が良くなり痛みや不調が和らぐ。

1日頑張った背骨をほぐせば副交感神経が優位に!

寝る直前にベッドや布団の上で行うのがおすすめ。三角座りで両ひざを下から抱える。そのまま背中を丸めながらゴローンと真後ろに倒れ、倒れきったら背中を丸めて徐々に起き上がる。これをゆっくり5セット行うと、副交感神経が優位になってぐっすり眠れる。朝に背骨のこりが特に気になる場合は起きてすぐ行ってもOK。