プロのヘア&メイクが100本以上から選び抜いた「メイクブラシ」BEST8本
メイクブラシを選ぶ際に重要な要素は、毛の形と種類の特性を理解すること。Kanakoさんが選ぶ6本のブラシは、その特性を活かした使い分けができる。
例えば、マスカラブラシとマスカラコームは形が異なるため、役割も異なる。また、アイシャドウブラシやコンシーラーブラシの毛の細かさや形状も異なるため、特定の部位に適したブラシを選ぶことが重要。
人工毛や天然毛などの素材の違いも重要であり、リキッドやクリームタイプのメイクによってブラシの選択肢が変わる。特に、リキッドメイクには吸収の少ない人工毛のブラシが適している。
なくてもメイクはできるけれど、使えば仕上がりの差は歴然! 一見地味なように見えて、ひと度足を踏み入れればそこは沼!?なメイクブラシ。 プロのブラシへのこだわりを参考に、珠玉の一本を見つけよう♪ CanCamで活躍するヘア&メイクふたりに、お気に入りのメイクブラシを教えてもらいました。所持本数はふたり合わせて100本以上! そこから選び抜かれたベストブラシは必見です!
ヘア&メイクアップアーテイスト Kanakoさん
豊富な知識とトレンド感ある絶妙なヘア&メイクに定評があり、各ファッション誌や美容誌で引っ張りだこ♡ 中学生のときからブラシを買い、比べっこしていたほどの研究熱心ぶり!
所持本数:60本
選び方:天然毛or人工毛でパウダーやリキッドの含み方が変わるので、必ずチェックしています
こだわり:とにかく細かい部分にのせられるかどうかが大事!
A.Ancci brushのシェーディングブラシ
B.shu uemuraのチークブラシ
C.クレ・ド・ポー ボーテのコンシーラーブラシ
D.白鳳堂のマスカラブラシ
E.NARSのアイシャドウブラシ
F.Chastyのマスカラコーム
「100本以上のブラシを使ってきたのですが、毛の『形』と『種類』の特性を知って選べば失敗しないとわかったんです。特にこの6本は、優秀な選抜メンバーのブラシたち♡
形でいうと、FのマスカラコームとDのマスカラブラシは両方マスカラ用ですが、Fは固まったまつげの束をバラすもの。Dは毛の方向がバラバラなときに使うと毛束が整うもの。形が違えば役割もまったく違います。
また、Eのアイシャドウブラシは毛先が細いので、アイシャドウブラシの中でも細かいエリアが得意。Cのコンシーラーブラシは平たい形なので、クリームタイプのコンシーラーを薄く広げるのに最適です!
毛の『種類』でいうと、Bのチークブラシのような人工毛のブラシは、天然毛に比べてリキッドの吸収が少ないのが特徴。吸収が少ないと発色がいいので、リキッドチークやリキッドハイライトをがっつり塗りたいときにおすすめ♪ 天然毛のAのシェーディングブラシは、毛がやわらかくふわっとつくので、ナチュラルにシャドウやハイライトを入れたいときに。加えて、毛の形が斜めなので、目頭のくぼみや鼻筋など細かいエリアにフィットしやすい。
こんなふうに毛の形と種類の掛け合わせでブラシを選んで使うと、こだわり抜いたメイクに!」(Kanakoさん)