「交番の設置場所、配慮されている」 インドネシア警察官が神奈川県警で研修

AI要約

神奈川県警がJICAと警察庁のプログラムでインドネシア警察官を研修受け入れ

研修では犯罪抑止対策や交通管制センターの視察を実施

インドネシア警察官は日本の交番の利便性に驚き

「交番の設置場所、配慮されている」 インドネシア警察官が神奈川県警で研修

国際協力機構(JICA)と警察庁が実施しているインドネシア国家警察改革支援プログラムの一環で神奈川県警が研修員として受け入れた同国家警察の警察官9人が18日、横浜市中区の加賀町署本町交番などを視察した。

県警では16日から18日まで9人の研修を実施。17日までに犯罪抑止対策の講義や交通管制センター、厚木署管内の駐在所の視察などを行い、この日は都心部の交番として、本町交番や同区の山下町交番を視察した。

インドネシア国家警察本部オペレーション担当次長付戦略研究部のマルスディアント部長は「驚いたのは交番が利便性の良い場所にあること。住民や通行人が困ったとき、すぐに何らかの支援を受けられるように配慮されている」と話していた。