友人に“手作りパン”をおすそ分けしたら“今治タオル”をお返しされた!かなり高価ですよね?さらにお返しをした方がいいでしょうか?
手作りパンをおすそ分けした際に、高額なお返しをもらった場合の考え方や対処法についてまとめました。
お返しには「倍返し」の考え方があるが、3分の1から半分程度を返すのが一般的とされている。
お返しにお礼をすることは逆効果であり、プレゼントの渡し合いが終わらない可能性がある。
お菓子やパンを作ることを趣味としている人の中には、友人に手作りパンをおすそ分けする機会があるかもしれません。しかし、おすそ分けをしたあとにお返しとして今治タオルをもらった場合、お礼をした方がよいか悩む人もいるでしょう。
今回は、自分が渡したおすそ分けに対して、友人からのお返し・プレゼントが高額だったときの考え方・対処法についてまとめました。
渡したプレゼントに対してお返しが高額だったときの考え方や対処法として、以下の3つをご紹介します。
・お返しには「倍返し」の考え方がある
・お返しへのお礼はあまり推奨されない
・次回プレゼントするときにもらったものの金額を参考にする
それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
◆お返しには「倍返し」の考え方がある
お祝いを渡された際、もらったものに対して「倍返し」の考え方があるようです。おすそ分けの場合にも、倍額に相当するお返しを渡そうと考える人はいると想定できるでしょう。そのため、手作りパンに対して今治タオルが返ってくるのは不自然なことではないと考えられます。
ただし、近年では3分の1から半分程度を返すのが一般的との考え方も珍しくないようです。そのため、倍返しでないからといってマナー違反になるわけではないといえるでしょう。
お返しはあくまでも気持ちとして贈られるものであるため、倍返しの考え方があるとだけ理解しておくのがよさそうです。
◆お返しへのお礼はあまり推奨されない
自身がおすそ分けしたものに対してお返しをもらった場合も、お返しに対してお礼をするのはあまり推奨されないようです。仮にお礼をしてしまうと、相手もまたお返しをしなければならないと考えるかもしれません。
結果的にプレゼントの渡し合いが終わらなくなり、お互いに負担が増えてしまうだけになってしまいます。お返しをもらった際は、お礼の言葉を伝えれば十分と考えられるため、プレゼントを用意するのは控えた方がよいでしょう。
◆次回プレゼントするときにもらったものの金額を参考にする
もし渡したものよりも高額なお返しをもらった場合は、次回なにかをプレゼントする際に、もらったものの金額を参考にするのもよいでしょう。金額を意識しすぎる必要はありませんが、参考にしたうえで贈り物を選べば、自分の心の負担は少なくなります。
プレゼントでもらったものの金額を調べるのは良くないとの声もあるようですが、実際に調べたかどうかを相手に知られることはまずありません。あくまでも参考にする目的であれば、どのくらいのものを贈られたのかを調べておき、相手へのプレゼントへ反映させましょう。