「ロエベ」のバックを愛用しているママ友がいます。共働きのようですが、一体いくら稼いでいるのでしょうか?

AI要約

ロエベのバッグの価格帯と購入に必要な収入について解説。

バッグの種類や価格の幅、購入のシミュレーションを紹介。

夫婦共働き世帯の平均年収を考慮してバッグの購入可能性を検討。

「ロエベ」のバックを愛用しているママ友がいます。共働きのようですが、一体いくら稼いでいるのでしょうか?

スペインのブランド「ロエベ(LOEWE)」のバッグには、数十万円する製品が多くラインアップされています。そのためロエベを持っている人を見かけると「お金を持っている」というイメージを持つかもしれません。

本記事では、ロエベのバッグの価格帯をご紹介しつつ、購入するにはどれくらいの収入が必要かについて解説します。

ロエベのバッグには多くのバリエーションがあります。2024年6月時点では、公式サイトで「バッグ」タグで検索すると、580以上のバッグがヒットしました。バッグの種類も豊富で、クロスボディバッグやチェーンバッグ、トートバッグ、バスケット、ポーチ、メッセンジャーバッグなどさまざまです。

値段ですが、リサーチ時点におけるもっとも安価なバッグ(スモールポーチ)は4万円台でした。一方、もっとも高価なバッグは100万円以上でした。ほかにも82万円台や77万円台などの価格でも販売されています。

バッグのモデルにより値段の幅が大きいですが、10万円以上するモデルが多くあります。値段を踏まえると「気軽に買えない」と感じる人がいるかもしれません。

ママ友がロエベのバッグを持っていたとしても、その年収がどれくらいかを知る術はありません。ロエベを買えるからといって、必ずしも高年収であるとは限りません。

もしかしたらお金を貯めて購入したのかもしれません。また愛用しているロエベのバッグが比較的安価なモデルなのか、それとも高価なモデルなのかによっても状況は異なります。

しかしひとつのシミュレーションとして、どれくらいの世帯年収があると、ロエベのバッグを購入する余裕がありそうか見てみましょう。

■ロエベの36万円のバッグを年1回購入する場合のシミュレーション

ロエベのあるモデルでは20万円台から50万円台の製品が多くありますが、例として36万円の製品を年1回購入するとします。

収入の何%を、バッグを含む身の回り品に使用するかは家庭により異なりますが、仮に5%まで使えるとしましょう。この場合、36万円が5%となる年収は720万円です。

夫婦共働きで世帯年収が720万円あると、毎年36万円ほどのバッグを1つ買える計算になります。単純に一人あたりの年収で考えるならば、それぞれ360万円の年収があればよい計算です。

■夫婦共働き世帯の平均年収は約831万円

総務省統計局の「家計調査 家計収支編(2023年)」によると、夫婦共働き世帯の1ヶ月あたりの平均実収入は69万2685円でした。これを12ヶ月で乗じると、831万2220円です。先ほどのシミュレーションに照らし合わせると、平均的な夫婦共働き世帯であれば、720万円を超えているため、前述のバッグを購入できる計算になります。

ただしこれはあくまでひとつのシミュレーションにすぎません。収入の5%を身の回り品にあてる前提で計算しましたが、身の回り品に含まれるものはバッグ以外にもありますし、当然家族の分も含まれます。

また毎月家賃や食費などほかの生活費にどれくらい支出があるのかによっては、収入の5%をバッグにあてる余裕がなくなるかもしれません。