空港の「ラウンジ」ってどんな人が利用するの?中で受けられるサービスはどんなもの?

AI要約

空港ラウンジは、カードラウンジ、航空会社ラウンジ、プライオリティパス・ラウンジの3種類があり、それぞれ異なる条件で利用可能です。

カードラウンジはクレジットカードの所有者が利用できるもので、年会費がかかる場合もありますが、条件を満たすと無料になることもあります。

航空会社ラウンジは航空会社が独自で運営しており、エコノミークラス以外の座席を利用する方や上級会員などが利用できます。

空港の「ラウンジ」ってどんな人が利用するの?中で受けられるサービスはどんなもの?

空港を利用していると見かけるラウンジですが、どのようなサービスが受けられるのか、どのような人が利用するのか気になるところです。中には、実際に空港ラウンジを使ってみたいけれど使い方が分からない方もいるでしょう。

そこで今回は、空港のラウンジはどのような人が利用するか、ラウンジ内で受けられるサービスについて解説します。

空港ラウンジとひと言でいっても3種類あり、それぞれ利用できる条件や受けられるサービスが異なります。3種類の特徴や使用時の注意点を見てみましょう。

■カードラウンジ

カードラウンジは、クレジットカードのゴールドカードやプラチナカードを所有している人が利用できます。カード会社と空港ラウンジの運営会社が提携して運営しており、該当するカードと当日の搭乗券・航空券の提示で利用可能です。

ゴールドカードを作成するには、年会費が必要です。年会費は5000円~1万円台が多いようですが、高いものであれば4万円弱かかるものもあります。条件はカード会社によって異なりますが、満たすと年会費が無料になるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

■航空会社ラウンジ

各航空会社が独自で運営しているものが、航空会社ラウンジです。

エコノミークラス以外の座席を利用する方や、航空会社のマイレージプログラムの上級会員の方などが利用できます。マイレージプログラムの会員になる際に費用はかかりませんが、上級会員になるためには既定のポイントを貯める必要があります。

■プライオリティパス・ラウンジ

プライオリティパスは、世界中のさまざまな国や地域で空港ラウンジを利用できる共通パスです。日本では限られた空港だけになりますが、海外旅行や海外出張をたくさんされる方の場合、あると役立ちます。

空港ラウンジが利用できるタイミングは、「出発手続き前」と「出発手続き後」のどちらかです。利用できるエリアはラウンジによって異なるため、利用する空港・ラウンジが分かった時点で営業時間や場所を確認しておきましょう。

また入場時は、受付で搭乗券やクレジットカードなどを提示します。このとき、書類への記入などは必要なく、退出時にも手続きは不要なケースが一般的です。