後輩がスタバで毎日400円の「コーヒー」をテイクアウトしています。コンビニの「3倍以上」かかるので“もったいない”と思ってしまうのですが、それだけの価値があるのでしょうか?

AI要約

出勤前にスタバでコーヒーを買う人も多いが、出費がかさむかもしれない。

一方、コンビニのコーヒーは安くて便利だが、スタバの提供する居心地良い空間や特別な商品には価値がある。

価値観によってはコーヒー代を節約し他のことに使うのも良いが、スタバでのひと時も人によっては大切な意味がある。

後輩がスタバで毎日400円の「コーヒー」をテイクアウトしています。コンビニの「3倍以上」かかるので“もったいない”と思ってしまうのですが、それだけの価値があるのでしょうか?

職場近くにスターバックス(以下、スタバ)などのコーヒーショップがあると、コーヒーを購入して出勤することが生活の一部となっている人もいるのではないでしょうか。

このような光景を見ると、毎日スタバでコーヒーを買うなんてお金がもったいないと思ってしまうかもしれませんが、人の価値観はそれぞれです。

実際に出費はかなりの額になりますが、それ以上の価値を感じている人もいるかもしれません。本記事では、コーヒーに関するお金の使いみちについて解説します。

スタバのドリップコーヒーは、テイクアウトの場合、Tallサイズで412円、Shortサイズで373円です。月20日出勤で毎日1回Tallサイズを注文したとすると、ひと月にかかる出費は8240円になります。

一方、コンビニのコーヒーは大手コンビニ3社のいずれも120~200円程度ですし、コンビニは店舗数が多いので購入しやすいというメリットもあります。

一番小さいサイズはおよそ120円なので、ひと月あたり120円×20日で2400円です。仮に毎日出勤時にコーヒーを購入した場合、スタバとコンビニではひと月あたりではおよそ6000円、年間ではおよそ7万円も出費が変わってきます。

節約を優先する人にとっては、このお金を旅行や趣味などに使うことができるのにと考えるかもしれません。

ただし、人それぞれ価値観が違うということも考慮しなくてはなりません。

毎朝のスタバ訪問は後輩にとって単なるコーヒー購入ではないのかもしれません。店員さんとの会話が精神的なリフレッシュになっていたり、一杯のコーヒーが自分へのご褒美となりモチベーションにつながったりしているのであれば、見過ごせない効果といえます。

スタバでは「サードプレイス」という自宅でも職場でもない居心地の良い空間の提供を目指しているそうです。飲み物だけでなく、そこで過ごす時間に価値を見いだしている人も多いかもしれませんね。

また、フラペチーノに代表されるようなスタバでしか注文することができない商品も販売されています。さまざまなカスタマイズができる点なども人気の理由の1つといえるのではないでしょうか。