スケボー男子で逆転金、堀米雄斗の着用シューズ「堀米ダンク」が話題に

AI要約

堀米雄斗がパリオリンピック スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得し、SNSを中心に着用シューズが話題となっている。

彼のコラボシューズ「ナイキ SB ダンク LOW × Yuto」は「SB ダンク」をベースに、堀米家の家紋や個人ロゴがデザインされている。

他のメダリストもそれぞれ独自のシューズを着用し、日本勢全員がナイキを着用している。

 パリオリンピック スケートボード男子ストリート決勝が、日本時間7月29日深夜に行われた。日本からは、前回王者の堀米雄斗、前回9位の白井空良が出場。堀米選手が決勝の最終局面、97.08の高得点をマークし、暫定7位からの大逆転で金メダルを獲得した。白熱の決勝から一夜明けて、SNSを中心に堀米選手の着用シューズ「ナイキ SB ダンク LOW × Yuto」が話題となっている。

 ナイキ SB ダンク LOW × Yutoは、2023年8月に「ナイキ(NIKE)」と堀米選手のコラボシューズとして発売。堀米選手が初めてスケートボードのスキルをマスターした場所をイメージして製作されたモデルだ。「SB ダンク」をベースに、ヒールのサイドに堀米家の家紋をあしらい、シュータンには「NIKE SB」のロゴと「YUTO HORIGOME」の文字をデザイン。スウッシュにオリーブ、アッパー全体にグレー、ヒール部分にはピンクが配色されている。

 大会終了後、Xでは「堀米ダンク」がトレンド入り。堀米選手と同じシューズを求める声が相次ぎ、スニーカーマーケットプレイス「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」では現在、4万~6万円台の高額で取引されている。

 スニーカー同様、注目を集めているユニフォームは、同じくナイキが製作した公式ウェアのジャージー。胸元のエンブレムパッチに刺繍であしらわれた桜の花と鯉のモチーフは、繁栄を続ける日本のスケートシーンの成⻑を表現している。堀米選手の着用カラーであるブラックは非売品で、現時点では、一般発売の予定はないという。

 なお、銀メダルに輝いたアメリカのジャガー・イートン(Jagger Eaton)は、自身のシグネチャーシューズである「カリウマ(Cariuma)」の「ジャガー イートン バレー プレミアムレザー(Jagger Eaton Vallely Premium Leather)」、銅メダルを獲得したアメリカのナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)も同じく自身のモデルであるナイキの「ナイキ SB ナイジャ 3 プレミアム(Nike SB Nyjah 3 Premiam)」を着用した。

 日本勢は、決勝4位となった白井選手が「ナイキ SB ズーム ブレーザー MID プレミアム」、惜しくも予選で敗退となった初出場の小野寺吟雲選手は「ナイキ SB BRSB(Nike SB BRSB)」を履いて出場し、日本の全選手がナイキを着用した。