お腹のハリやむくみの原因は? スッキリお腹を目指すなら食べない方がいい6つの食品

AI要約

むくみやおなかのハリを引き起こす原因について、食材や摂取量の影響があることを紹介。

サラダの摂取量や含まれる野菜による影響、砂糖不使用のガムに含まれる糖アルコールの問題点について解説。

糖アルコールは消化しにくく、腸内で発酵を促すことからおなかの不調を引き起こす可能性がある。

お腹のハリやむくみの原因は? スッキリお腹を目指すなら食べない方がいい6つの食品

むくみやおなかのハリを引き起こす原因といえば、いくつかの食材が思い浮かぶ。でも、健康のためにいいものを食べているつもりなのに、なぜかおなかが張ったり、むくんだりすることはない?

実は、むくみはいつでも起こる可能性があるうえに、思いもよらない食材で引きおこされることがある。いつもこれらの食材を避ける必要はないけれど、原因不明のむくみやハリの原因が理解できたら、ちょっとは安心できるのでは? そして体のラインが出る洋服を着る前は、食べるのを控えればスッキリおなかで過ごせるはず。ここからは、オーストラリア版ウィメンズヘルスが調べた、むくみやハリの原因に繋がる、意外な食品をまとめてご紹介。

サラダの問題点は2つ。まずはその量。ポップコーンのように山盛りのサラダはおなかの中でかなりのスペースを取るので、物理的に少量を食べたときよりも、たとえカロリーは低かったとしても、おなかがふくらむ。

もう一つの問題点は、いくつかの野菜はおなかの不調をおこすことのあるFODMAP(オリゴ糖、2糖類、単糖類、ポリオール)を含むものが多いこと。キャベツ、キノコ類、ニンニクがこれにあたる。もし過敏性腸症候群なら、山盛りのサラダは、おなかにダブルでよくないかもしれないので注意して。

栄養士のアシュヴィニ・マシュルによると、砂糖不使用のガムが腹痛やむくみを引きおこすのは、ガムを食べるときに、空気を一緒に飲み込んでしまうから。そして、糖アルコールが含まれているため。糖アルコールは、消化しにくい炭水化物の一種で、大量に摂取するとおなかの調子が悪くなることが多いそう。

糖アルコールは腸内に入ると、発酵を促すバクテリアと出会い、ガスを発生させる。これがおなかのハリ、痛みや下痢につながる。この状態は、乳糖性不耐症の人がラクトースを摂取したときに起きることと同じだそう。糖アルコールは完全に消化できないのでカロリーが低く、砂糖不使用のガムに使われることが多いので注意が必要。

マシュル氏は、「見分けるために“○○ール”で終わるようなものが裏面表記にないかをチェックするように」とアドバイス。よく使われる糖アルコールとして、キシリトール、ソルビトール、マニトール、マルチトール、エリスリトールなどがあるので、次にガムを買うときは見てみて。