大阪・京橋駅前に平日限定のオアシス、300円でノンアル&アテを楽しむ 仕事帰り客の姿も

AI要約

期間限定のノンアルコールビアスタンドが、大阪の商業施設に登場。アサヒゼロとおつまみのセットが提供され、ビール好きの会社員らが楽しんでいる。

アサヒゼロは、アサヒビールが開発したノンアルコールビールテイスト飲料で、人気を集めている。平日の晩酌用に開発され、本物のビールの味わいを追求している。

大阪市内のターミナル駅近くで開催されるビアスタンドは、通勤客にも利用されており、ノンアルコールビールの味を楽しんでいる人も多い。

大阪・京橋駅前に平日限定のオアシス、300円でノンアル&アテを楽しむ 仕事帰り客の姿も

平日の夜でも気軽に立ち寄れるノンアルコールの期間限定ビアスタンドが、7月8日から商業施設「FULALI KYOBASHI(フラリ キョウバシ)」(大阪市都島区)に登場。おつまみとのセットが300円で味わえ、初日は仕事終わりの1杯を楽しむ会社員らの姿が見られた。

5日間限定の「アサヒゼロ 平日ノンアルビアスタンド」は、「明日もがんばりたい、働くビール好き」へ向け、「アサヒビール」(本社:東京都墨田区)が企画。JR京橋駅・西口からすぐの野外広場にキッチンカーと立ち飲みスペースが用意され、4月から全国販売されたノンアルコールビールテイスト飲料「アサヒゼロ」(350ml)と唐揚げ・焼き鳥串のセット(300円)が販売される。

「アサヒゼロ」は、国産麦芽を使った濃厚なビールを醸造してから、アルコール分を完全に取り除き、うまみ成分を残す製法を採用。同社担当者は「ノンアルビールは『おいしくない』と言われがちだったので、特に30代以上の『ビール好きビジネスマン』向けに、平日の晩酌として楽しめる飲料を開発しました」と話す。

発売以来、「本物のビールのような味わい」と、予想を上回る好調な売れ行きといい、今回は多くの通勤客が行き交う大阪市内のターミナル駅近くで、敢えて平日に「二日酔いの影響が出ない、本格的なビールの味わいを体験できる場」をめざすという。

会場には、飲んだ感想をシールで貼り付けるアンケートボードもあり、高槻市から訪れた30代の男性会社員は「研修終わりにたまたま立ち寄ったのですが、普段はビールを飲まないので、ノンアルならいいかなと。飲んでみたら、意外においしくて飲みやすく感じました」と、ボードの「ビールよりも好きかも!」項目に投票をしたそう。

期間は7月12日まで(雨天時はテントで開催)。営業は夕方4時~夜10時(LOは夜9時30分)。20歳以上のみ来店が可能。

取材・文・写真/塩屋薫