台湾・阿里山森林鉄道の新型2車両がデビュー!【家庭画報のWORLD TOPICS】

AI要約

阿里山森林鉄道は台湾中部の嘉義駅から海抜2216メートルの阿里山地区まで走る路線で、新デザイン車両が登場している。

「栩悅号」は電車の旅を楽しめるよう設計された車両で、プライベート感のあるシートや景色を楽しめる設計が特徴。

7月に運行予定の「福森号」はラグジュアリーな車両で、台湾産ヒノキを使用し、四季折々の自然が楽しめる「移動式美術館」として評判。

台湾・阿里山森林鉄道の新型2車両がデビュー!【家庭画報のWORLD TOPICS】

台湾中部の嘉義駅から市街地と山あいを抜けて海抜2216メートルの阿里山地区まで走る阿里山森林鉄道。今年、2種の新デザイン車両がお目見えすることが話題になっています。

先に運行しているのが「栩悅(シュユエ)号」。窓の外へ向いたシートやプライベート感のあるシートなど電車の旅を楽しめるよう設計されています。

7月運行予定の「福森号」は、香り高い台湾産ヒノキが使われ、間接照明や人間工学に基づいたシートを配してラグジュアリーに。大きな車窓から四季折々の自然が見られることから「移動式美術館」のようだといわれています。

走行路線やチケットはWebにて発表。

栩悅号

予約(中国語):https://www.liondomestic.com/ja-jp/index

『家庭画報』2024年7月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。