【東海版】「住みここちのよい街（自治体）」ランキング！　2位は「愛知県名古屋市昭和区」、1位は？

　大東建託は、東海エリア（愛知県・岐阜県・三重県・静岡県）に居住する20歳以上の男女10万1246人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここち 自治体ランキング＜東海版＞」として発表しました。「住みここち（自治体）ランキング＜東海版＞」は、回答者50人以上の自治体を対象に、2020年～2024年の回答を累積して集計しています。（一部、2019年の回答も累積）

　多くの東海在住者から、住みここちが良いと支持を集めたのは、どの自治体だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：いい部屋ネット「街の住みここち 自治体ランキング＜東海版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2024」）

　第2位は「愛知県名古屋市昭和区」でした。昨年のランキングでも2位にランクインしています。

　名古屋市の中央部に位置する昭和区は、都市部に近い位置にありながら、洋風庭園と日本庭園を合わせもつ広域公園「鶴舞公園」をはじめ、自然環境にも恵まれた生活しやすいエリアです。名古屋市営地下鉄の各線が利用できるほか、道路網も整備されているため交通利便性も良好。大学なども多く、商業施設も充実していて、近年は再開発によるマンション供給も増加しているため、魅力的なエリアとなっています。

　居住者のコメントには「住宅街なので店舗などは少ないが、人の往来も少ないので静かに過ごせる。JR・地下鉄・市バスなどの公共交通機関が利用しやすく、幹線道路もあるためタクシーでも移動もしやすい」「地盤が堅固で標高も高く、自然災害に対する安全性が高い」「地下鉄が整備されていて、どこへ行くにも大変便利。道が平坦で歩きやすい。ほどよく人通りがあるので、夜遅くても怖くない」といった声が寄せられていました。

　第1位は「愛知県長久手市」でした。同ランキングで5年連続1位に輝くなど、圧倒的な支持を得ています。

　愛知県の北西部に位置する長久手市は、名古屋市や豊田市などに隣接しているため宅地開発が進み、ベッドタウンとして発展してきたエリアです。2005年に愛・地球博（愛知万博）の会場となったことでも知られ、跡地は「ジブリパーク」などが入る「愛・地球博記念公園」（モリコロパーク）として整備されています。市を横断する形でLinimo（リニモ）が走っており、道路網も整備されているため交通利便性も良好。公園も多く、駅沿線を中心に大学や大型商業施設も点在しているため、利便性と自然とのバランスに優れた地域となっています。

　居住者のコメントには「生活に必要な大型＆中型のスーパー、ドラッグストアなどが豊富。映画館やジブリパークなどの施設もある」「ほどよく緑があり、自然も豊かで、市街地へのアクセスも良い。治安も良く、町並みもきれい。買い物や通院にも不便はない」「40年前と比べるとマンションや子どもも増え、買い物も便利になった。夜は静かでよく眠れる。鉄道・高速道路ともに近くにあるため、生活しやすい」といった声が寄せられていました。