渋谷駅西口地下歩道、7月21日開通 渋谷の歩行者動線が変わる
AI要約
渋谷駅西口地下歩道が7月21日に開通する。南北の移動が地下でも可能となり、歩行者空間が快適になる。
国道246号渋谷駅周辺整備事業により、歩行者ネットワークが形成され、歩行空間が改善される。
地下歩道整備により、渋谷駅、フクラス、サクラステージ間の便益が増し、歩行者ネットワークが構築される。
再開発が進む渋谷駅周辺において、渋谷駅西口地下歩道が、7月21日午前5時から開通する。これにより、南北の移動が地下歩道でも可能となり、快適な歩行者空間を実現する。
国道246号渋谷駅周辺整備事業では、歩行者ネットワークの形成や快適な歩行空間の創出などを目的とし、事業を進めている。
現在、国道246号をまたいで、渋谷駅と渋谷フクラス、渋谷サクラステージを結ぶ「西口デッキ」が運用されているが、新たに西口地下歩道も整備。地下からも渋谷駅からフクラスや、渋谷駅・フクラスからサクラステージ側の相互の行き来が可能になる。
渋谷フクラスと渋谷駅方面を結ぶ地下歩道は約50m、幅約4m。渋谷駅方面とサクラステージを結ぶ地下歩道は約50m、幅7.5mとなる。
西口地下歩道の開通で、民間ビルと直結することで、すり鉢状の地形の渋谷における縦移動を減らし、西口地下歩道と西口デッキでの各レベルによる歩行者ネットワーク構築や回遊性向上を目指す。
西口地下歩道が開通する7月21日には、渋谷サクラステージと渋谷ストリームの間に「新南改札」が使用開始となる。
なお、西口地下歩道の開通にあわせて、周辺街区整備により現在の歩行者動線が一定期間通行止めとなる。
