国道246号下をぶち抜き! 渋谷駅の移動に大革命「西口地下歩道」7月開通へ

AI要約

国土交通省 東京国道事務所は2024年7月1日、渋谷駅周辺で工事を進めていた「西口地下歩道」が7月21日(日)午前5時に開通すると発表しました。

渋谷駅の南側を通る国道246号を横断する新たな地下歩道が完成し、渋谷駅舎や西口バスターミナル、渋谷サクラステージと直結します。

地下歩道が渋谷の縦移動を便利にし、西口デッキとの組み合わせで歩行者ネットワークの構築や回遊性向上を図ります。また、渋谷駅南口周辺の一部歩行者同線が通行止めとなることが予定されています。

国道246号下をぶち抜き! 渋谷駅の移動に大革命「西口地下歩道」7月開通へ

 国土交通省 東京国道事務所は2024年7月1日、渋谷駅周辺で工事を進めていた「西口地下歩道」が7月21日(日)午前5時に開通すると発表しました。

 渋谷駅の南側を通る国道246号を横断する新たな地下歩道です。渋谷駅舎のほか、西口バスターミナルを挟んだ渋谷フクラス(旧東急プラザ)からもアクセス可能で、246号を渡った南側の渋谷サクラステージへ直結します。

 この部分の国道246号上には、「西口デッキ」と呼ばれる歩行者デッキがそれぞれの施設を結んでいますが、これに加えて地下の動線が完成。すり鉢状の地形である渋谷の縦移動が便利となる縦軸移動「アーバンコア」の一つとして、西口地下歩道と西口デッキでの各レベルによる歩行者ネットワーク構築や回遊性向上が図れるとしています。

 また、これにともない渋谷駅南口周辺の一部歩行者同線が、街区整備のため通行止めとなります。

 最も大きいのは、JR駅舎の南側、国道264号の北側で駅の東西を移動できる歩道部が通行止めとなることでしょう。駅の東西移動は、歩行者デッキを介して駅舎内を貫通する形に変更となります。