思春期前がチャンス! 10歳までに子どもに身につけさせて本当に良かった「習慣」とは

AI要約

えみさんは独自の視点で子どもの教育に取り組み、考える力を育むことを重視している。

子どもの最初の10年は人生の土台であり、習慣づくりが重要だと感じている。

未来の子供の姿を想像し、今からその未来を見据えた子育てを意識している。

思春期前がチャンス! 10歳までに子どもに身につけさせて本当に良かった「習慣」とは

独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます!

子どもが生まれて約10年経ちました。10年子育てをして感じるのは、人生の最初の10年ってとても特別なんだなということ。子どもの人生の土台となる期間なんだと思います。その10年で子どもが身につけておいてよかったなと感じることをご紹介します。

子どもの成長ってほんと早いです。長女が生まれた日のことがついこの前のように思い出されますが、もう10年も経ったんだなと。でもその10年も結局は一日一日の積み重ねなんですよね。だから習慣づくりといっても、その日常の中の「何でもない一日」をどう過ごすかが大事なんだと思います。

子どもとの関わりの中で私が少し意識していたのは、「未来の子どもの姿」です。子どもが高校生、大学生、社会人になったとき、どんな習慣を身につけられていたらより人生を楽しく生きられるか?ということを考えていました。そういう未来に目を向けることで、今、目の前にいる我が子への接し方がちょっと変わってくると思うんですよね。

「朝、親が起こすことで今は遅刻しないかもしれないけれど、子どもが高校生や大学生になったときにも親が起こすような未来は嫌だな」とか。「子どもが高校生になっても親が『宿題は?』とか言うのは嫌だな」とか。じゃあそういう未来が訪れないように今できることはなんだろう?ということを考えていました。結果的にみいちゃんは生まれて10年で、これから生きていく人生の基盤をある程度しっかり作れたんじゃないかなと思います。

長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。

インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。

コーヒーと甘いものが大好きです。