Momentumが「YouTube」広告のブランドセーフティで配信非推奨チャンネルリスト提供

AI要約

デジタル広告検証ソリューション事業のMomentum(モメンタム)は、YouTube広告でのブランドセーフティ対策を強化する新しいサービスを開始した。

Momentumは、ブランドを毀損する可能性のあるYouTube動画への広告配信を防止するため、配信非推奨チャンネルリスト「HYTRA DASHBOARD Channel Unsafe List」を提供する。

この新しいサービスにより、広告主は不適切なプレースメントから広告を除外し、ブランドの安全性を確保することができる。

Momentumが「YouTube」広告のブランドセーフティで配信非推奨チャンネルリスト提供

デジタル広告検証ソリューション事業のMomentum(モメンタム)は、「YouTube」広告でのブランドセーフティ=広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損(きそん)の防止=を可能にする配信非推奨チャンネルリスト「HYTRA DASHBOARD Channel Unsafe List」の提供を始めた、と5月29日発表した。広告配信対象から除外してリスクを抑えられる。

YouTubeにはさまざまな動画があり、ブランドを毀損する動画に広告が配信される可能性もある。Momentumは2020年から配信推奨チャンネルリスト「HYTRA DASHBOARD Channel Safe List」を提供し、プレースメント(広告表示場所)を指定するセーフリスト配信によってブランドセーフティ対策を進めてきた。今回、配信を推奨しないチャンネルリストを開発した。

HYTRA DASHBOARD Channel Unsafe Listはブロックリストで広告配信しないプレースメントを指定できる。広告表示回数が減少する可能性があるセーフリストと違い、配信量を確保したブランドセーフティな広告配信を実現する。ブロックリストは機械的な判定アルゴリズムと専任オペレーターの目視で精度を高める。独自ツールでリストを提供し、自動化が可能。