ソニーグループ、映画やアニメなど知的財産の活用戦略を発表 海外に育成組織の設立検討も

AI要約

ソニーグループが知的財産の活用戦略を発表。映画やアニメなどのIPを活用し、海外育成組織の設立も検討。

十時社長はIPの価値最大化を目指し、制作者の労働環境改善や効率向上に注力。

2025年までにコンテンツ産業の世界市場規模は1.3兆ドルになると推計される。

 映画やアニメなどコンテンツ産業の市場拡大が続く中、ソニーグループは知的財産の活用戦略を発表しました。

 ソニーグループは、世界的に知られる映画やアニメ、ゲームなど、多様なIP(=知的財産)を持っています。

 十時社長は「IPの価値を最大化する」と述べ、制作者の労働環境と効率の改善を図るとともに、アニメ産業などで海外に育成組織の設立を検討していると明らかにしました。

 コンテンツ産業の世界の市場規模は、2025年には1.3兆ドルになると推計されています。(ANNニュース)