生理が重かったバービーさん 妊活のためにピルをやめたら… パートナーがしてくれたこと

AI要約

お笑い芸人のバービーさんが自身の生理について積極的に発信し、その重さや困りごと、PMSについて語っています。

バービーさんは生理に関する知識の普及を目指してYouTubeなどで情報発信を続けており、視聴者からは好意的な反応があるようです。

生理痛やPMSに対しては日々対策を行っており、クリニックや専門医に相談して適切なケアを受けている様子が伺えます。

生理が重かったバービーさん 妊活のためにピルをやめたら… パートナーがしてくれたこと

自身の生理の重さや、ジェンダーにまつわる考えもYouTubeやエッセイなどで積極的に発信している、お笑い芸人のバービーさん。毎月のように悩まされていたという生理について、知識が全くなかったというパートナーとともに、自身の体にどう向き合っていたのでしょうか?YouTube「たかまつななのSocial Action!」「バービーちゃんねる」のコラボでインタビューをしました。(聞き手:たかまつなな/笑下村塾)

<バービーさん:1984年1月26日生まれ。北海道出身。2007年、ハジメさんと共にフォーリンラブを結成。「イエス、フォーリンラブ」を決め台詞とする恋愛ネタで人気を博す。YouTube「バービーちゃんねる(https://youtu.be/ax1gqUQmGzU?si=he6TiLjHlgpQZtiN)」も好評配信中。2021年に結婚。2024年4月に『ひるおび!』で産休入りを報告>

――バービーさんは結構生理について発信されていますけども、どうしてそういうことを発信されているんですか?

マスメディアで「生理」ってフレーズを聞かなかった時代に、生理用品の使い方とかも知らないちびっ子もたくさんいるんだから、YouTubeとかでやっていいんじゃないと思って、なんの気なしに始めたのが最初です。

反響がすごかったから、なんとなく続いているって感じ。

――世間の反応はどんな感じだったんですか?

皆さんすごく好意的な感じでした。例えばお母さん側からすると、学校で扱ってほしいですとか、先生も学校で流したいですって言ってくれたり。あとはシングルのお父さんとかだと、自分でどうやって説明していいか分からなかったから嬉しいですとか。

でも一番面白かったのがみんながそこで初めて生理を共有できたこと。「え、ナプキンを丸めて捨てるんですか」とか、びっくりなコメントがたくさんあったんですよ。

――確かに。あんまり話さないですもんね。バービーさんはYouTubeでご自身も生理が重い方だとお話しされていましたけど、生理中にどんなことで困っていましたか?

「困る」とかいうレベルじゃないなという感じで生きていました。

大相撲の力士舞の海さんは「技のデパート」と呼ばれていましたけど、私は「婦人科系疾患の総合商社」と自称しているぐらいな感じで(笑)。

――「生理が重い」とか超えていると。

座薬を病院で処方してもらったこともあります。あと、経血が多いから、吸水ショーツを履いて夜用ナプキンをしてタンポンをしても、衣装を汚すとか。

――ストレスとかも多いですか?

PMS(月経前症候群)で言うと、ストレスは前からあったんだけど、自覚があんまりできていなかったかもしれない。

パートナーと暮らし始めてから、相手の反応とかを見て、「私はPMSかも」って思い始めたのが30代半ばぐらいでした。

――それはパートナーの方に言われたんですか? ご自身で気付いていったんですか?

付き合い始めて本当最初のころに、ケンカが月1であったの。これは生理とかぶっているのではないかという二人の話し合いの結果、PMSかもということになって。

それから彼が生理の共有アプリを見つけてきてくれて、そのアプリから私が生理になったという通知が来たら、パートナーは「自分は何があっても穏やかでいよう」みたいな心構えはできるようになったらしいです。

――いいですね。生理とかに理解がめちゃくちゃある方なんですね。

向こうはそもそもは知識がゼロ。知識を埋めていくことができるのは、生理を体験している人かなと思います。

パートナーが知らなかったら、女性側が知識を埋めていくことはできることじゃないかなと思います。

――実際に生理痛やPMSに対して何か対策は取られているんですか?

ずっとその対策のために、1カ月を生きているみたいなものですよ…。

――クリニックを受診しているのでしょうか?

クリニックは疾患がいくつかあるので、疾患の専門分野ごとにお得意先を分けています。

そこの専門医に頼るときは頼る。あと、なんでも相談できて、専門医を紹介してくれるかかりつけ医が1人います。

――かかりつけの先生を見つけるのが難しいですよね。

個人のレディースクリニックでは、お話を聞いてくれる態勢になってくれている先生って結構多いですよ。

あと私は大体ホームページを見たときの先生の人相、顔相占いをして、この人いけそうかな。とか(笑)。

――当たります、それ?(笑)