ソニーグループ 映画やアニメなど知財を積極活用 制作者の育成組織も検討

AI要約

ソニーグループは知的財産の活用戦略を発表し、映画やアニメ、ゲームなどの多様なIPを持つことが強調された。

十時社長はIPの価値最大化を目指し、制作者の労働環境改善や海外での育成組織設立を検討していることを示唆した。

コンテンツ産業の市場規模が拡大し、来年には1.3兆ドルに達するという推計がなされている。

映画やアニメなどコンテンツ産業の市場拡大が続く中、ソニーグループは知的財産の活用戦略を発表しました。

ソニーグループは、世界的に知られる映画やアニメ、ゲームなど、多様なIP=知的財産を持っています。

十時社長は「IPの価値を最大化する」と述べ、制作者の労働環境と効率の改善を図るとともに、アニメ産業などで海外に育成組織の設立を検討していると明らかにしました。

コンテンツ産業の世界の市場規模は、来年には1.3兆ドルになると推計されています。