「パックマン」を“リアル”に作ると……? ホラー過ぎて追いかけてきたら絶対逃げたくなる 英クリエイターの作品に反響

AI要約

YouTubeで紹介されたリアルすぎるパックマンの作成過程が注目を集めている。アルミホイルや粘土を使用し、細かいディテールまで再現された恐ろしいキャラクターの完成ぶりが称賛されている。

作成者はスコットランドのYouTubeチャンネル「North of the Border」のアダムさん。パックマンの口や目の造形にこだわり、リアルな表現に挑戦している。

他にも様々なキャラクターを再現した作品がチャンネルに公開されており、リアルなマリオやキングスライムなども注目を集めている。

「パックマン」を“リアル”に作ると……? ホラー過ぎて追いかけてきたら絶対逃げたくなる 英クリエイターの作品に反響

 リアルすぎるパックマンを作る様子が、YouTubeで紹介され、記事執筆時点で58万回視聴を突破。「本当に恐ろしいです」「輝く虚空のような目が大好きです」といった声が寄せられています。

 投稿したのは、さまざまなキャラクターをモチーフにした作品を発表しているスコットランドのYouTubeチャンネル「North of the Border」のアダムさんです。

 今回モチーフに選んだのはパックマン。目の前にあるものを次々に食べてしまうことから恐ろしいキャラクターと考え、その造形を再現していきます。

 土台に使うのはアルミホイル。お椀のような形を作り、周りに粘土を貼り付けて行きます。

 細かい造形は口の内側から作っていきます。参考にしたのは人間やヘビの口とのこと。唇や歯茎を作り、事前に作っておいた半透明の歯を並べていきます。

 後の作業のために一度入れた歯を慎重に引き抜き、外側の造形に着手します。大きな口を開けたら周りの皮膚にシワができるはず……と考えたアダムさんは多くのシワを重ね、まん丸な目の周りを火山のように盛り上げ、皮膚の表面に血管を浮き出させていきます。

 パックマンのイラストにはマンガっぽい手足が描かれていますが、これはクレイジーだと思ったそうで、ムカデのような小さな足をたくさん作ります。

 表面のディテールを整えたら、白の塗料で下塗りをして、エアブラシで色を付けて行きます。

 何層も色を重ねて満足な色味になったら、よけておいた歯を戻します。歯が白すぎるので根元をセピアウオッシュでタッチ。接着剤でヨダレを作ったら、リアルすぎるパックマンの完成です。いや、絶対会いたくないやつ!

 こちらのチャンネルでは、他にもキャラクターをモチーフにした作品を公開中。洋画に出てきそうなリアルなマリオや、透明感が美しいキングスライムなどを見ることができます。

画像はYouTubeより