Google Pixel 9を徹底レビュー。Pixel 8からどう進化した? 操作感や発熱状況を実機で確認してみた
Google Pixel 9は、2024年にリリースされた最新モデルで、Android 14を搭載しています。
ディスプレイやカメラ性能、バッテリー駆動時間など、前モデルと比較してさらに進化しています。
顔認証や指紋認証などのセキュリティ機能も充実しており、OSアップデートの保証期間は7年間に及びます。
Googleのスマートフォン・Pixelシリーズの最新モデル「Google Pixel 9」が2024年8月22日にリリースされました。Googleストアほか、ドコモ、ソフトバンク、auから販売されています。
この記事ではソフトバンクからお借りしたGoogle Pixel 9(ストレージ128GBモデル)を使って、特徴や使い勝手をレビューしていきます。
PixelシリーズはAndroidのリリース元であるGoogleから発売されていることもあり、「OSアップデートが最速で提供される」「OSアップデートの保証期間が長い」などの特徴があります。
初代「Google Pixel」のリリースは2016年10月。日本で初めて発売されたのは2年後に登場した「Google Pixel 3」で、おサイフケータイに対応した日本市場向けのモデルでした。
では、Google Pixel 9の機能や性能はどのように仕上がったのでしょうか。前モデルと比較しつつ、基本スペックを見てみましょう。
<Google Pixel 9の基本スペック>
OS:Android 14搭載
ディスプレイ:6.3インチActuaディスプレイ(ディスプレイピーク輝度:2700ニト)
プロセッサー:Google Tensor G4チップ
RAM:12GB
ストレージ:128GB/256GB
前面カメラ:10.5メガピクセル
背面カメラ:広角カメラ 50メガピクセル/ウルトラワイドカメラ 48メガピクセル
防水:IPX8
防塵:IP6X
サイズ:152.8mm×72mm×8.5mm
重量:198g
ネットワーク:5G通信対応(nanoSIM+eSIMのデュアルSIM)
認証:顔認証/指紋認証あり
バッテリー容量:4700mAh(24時間以上のバッテリー駆動時間)
アップデート:発売から7年間にわたり、セキュリティアップデート、OSアップデート、新機能を随時提供する「Pixelアップデート」を保証