Googleの折りたたみスマホ「Pixel 9 Pro Fold」開封。ビルドクオリティが限界突破してた

AI要約

Google Pixel 9 Pro Foldが登場し、折りたたみスマホの進化を示す。

薄さやコンパクトさ、高いディスプレイ性能とビルドクオリティに注目。

高価ながらも高級ガジェットとしての価値を持つPixel 9 Pro Fold。

Googleの折りたたみスマホ「Pixel 9 Pro Fold」開封。ビルドクオリティが限界突破してた

めちゃくちゃ欲しい、けど高い。

本日9月4日、Pixel 9とPixel 9 Pro XLに続いてGoogle Pixel 9 Pro Foldが発売を迎えました。

Googleによる折りたたみスマホはこれが2代目となり、初代に比べて進化したポイントも数多くみられます。

ギズモード編集部にいち早く実機が届いたため、じっくり開封していきます。

こちらがPixel 9 Pro Foldのパッケージの外観。カラーはPorcelain(ポーセリン)。ホワイトとクリームの中間のような色合いです。

Google Pixel 9シリーズのパッケージですが、100%プラスチックフリーとのこと。

パカっと箱を開けると、GoogleのGの文字が出てきました。もうワクワクしちゃうね。

付属のフィルムをめくったら、ついに念願のPixel 9 Pro Foldとご対面。こうして見ると全体的にラウンド型のデザインが採用されてることがわかります。

ご覧ください。Pixel 9 Pro Foldですが最大の特徴はなんといってもこの薄さ。

ディスプレイを広げた状態では厚さ5.1mmで、実際に手に取ってみると想像以上にペラペラです。ここまで薄いと、逆の方向に折れ曲がらないか?と不安にならなくもないです。

こうして折りたたんだ状態にしてみても、同シリーズの折りたたまないスマホ、Pixel 9 Pro XLより気持ち分厚い程度であることがわかります(正確には2mm)。

なんだかだんだんUSB-Cポートが窮屈そうに見えてきました。スマホからポートがなくなる未来も遠くないのかもしれません。

折りたたみスマホの最大の魅力である、内側のディスプレイを見てみましょう。

アスペクトが長方形っぽかった初代モデルに比べて、より正方形に近い形になりました。

ベゼルはより細くなり、サイズは8インチへアップ。ピーク輝度は2,700ニトということで、初代に比べて明るく、見やすくなっていました。

外側ディスプレイも6.3インチの大画面であるため、折りたたみ時は「普通のスマートフォン」を使っているような感覚。

さらに「普通のスマートフォン」っぽく感じたのは、ズボンのポケットに入れたとき。折りたたみスマホを入れているとは思えない、違和感のない重さ・厚さでした。

Pixel 9 Pro XLの重さは221gに対し、Pixel 9 Pro Foldの重さは257gです。

​素材を​前モデルの​ステンレスから​アルミニウムに​変更する​ことで、​283 g から大幅な​軽量化を遂げました。

25万7500円(税込)と高価なデバイスなのは間違いありませんが、ビルドクオリティだけでいえば本当に完成度が高く、筆者的には「いつか買いたい憧れの高級ガジェットの1台」として上位にランクインしました。