PayPay、ポイント運用に「米超長期国債コース」--金利0.1%低下で5%上昇
PayPayとPPSCインベストメントサービスが、PayPayアプリで資産運用を疑似体験できる「ポイント運用」に新コースを追加することを発表。
新たなコースは、複数倍の値動きをめざす上場投資信託に連動し、米国債金利の下落による価格変動が特徴的。
PayPayポイント運用はこれまでに様々なコースを提供しており、ユーザー数は国内最大規模となっている。
PayPayとPPSCインベストメントサービスは8月23日、PayPayアプリで資産運用を疑似体験できる「ポイント運用」に「アメリカ超長期国債チャレンジコース」を9月1日より追加すると発表した。
同コースでは、満期まで20年以上の米国債指数の約3倍の値動きをめざす上場投資信託(ETF)である「Direxionデイリー20年超米国債ブル3倍ETF」に連動する。具体的には、超長期の米国債金利が0.1%低下すると約5%価格が上昇する。
PayPayポイント運用は現在「スタンダードコース」「チャレンジコース」「テクノロジーコース」「金(ゴールド)コース」「逆チャレンジコース」「テクノロジーチャレンジコース」「テクノロジー逆チャレンジコース」を提供しているが、金利に連動するコースの提供は今回が初だ。
PayPayポイント運用のユーザー数は6月20日時点で1700万人を突破し、ポイント運用サービスでは国内最大規模となっている。