CAC、独自手法でIT運用の品質を効率的に可視化する「ITスマートアセスメント」を提供

AI要約

株式会社シーエーシーは、IT運用状況を包括的に評価するアセスメントサービスを提供開始

新サービスの特徴や利用方法について詳細を解説

企業は運用状況の問題点を把握し改善施策を推進できる

CAC、独自手法でIT運用の品質を効率的に可視化する「ITスマートアセスメント」を提供

 株式会社シーエーシー(以下、CAC)は19日、独自のアセスメントフレームワークを用いて、約2カ月で企業のIT運用状況を包括的に評価するアセスメントサービス「ITスマートアセスメント」を提供開始すると発表した。

 「ITスマートアセスメント」は、CAC独自のアセスメント手法を用いて、利用企業のIT運用状況を可視化し、運用改善へのアプローチを見いだすためのサービス。CACでは、企業のシステム運営を代行する「CACマネージドサービス」を提供しているが、同サービス導入の前に「まず、自社の現状の運用品質や課題を把握したい」との要望が多く寄せられているとのことで、今回の新サービスはそうした要望に応えてメニュー化されたという。

 具体的には、企業から提供されたIT運用に関する情報をもとに、CACが運用品質に着目して現在の運用状況のアセスメントを行い、可視化レポートおよび評価レポートを提供する。

 アセスメントでは、4つのプロセス(状況把握、分析、評価、課題定義)と、3つのツール(テンプレート、ナレッジ、リソース)で構成するCAC独自のアセスメントフレームワークを活用することにより、企業への負担を抑えて効率的にアセスメントを行える点が特徴。また、運用サービスの経験と実績を持つ運用有識者が品質評価と課題定義を行って、適切な運用改善への提言を実施するとした。

 企業では、これらのレポートの結果から自社の運用状況の問題点を把握し、改善施策を検討できるようになるほか、その検討内容をもとに「CACマネージドサービス」などを利用して改善施策を推進し、IT運用の最適化と運用サービスレベル向上を図るといったことも可能になるとしている。