まだ投資の一歩が踏み出せない人必見!新NISAの何がそんなにスゴイか解説!

AI要約

新NISA制度の基礎知識を復習して、投資の魅力を再確認しよう。

NISA口座での投資利益は非課税で手元に残るため、貯蓄よりもお得。

投資準備や口座開設のポイント、投資信託の仕組みなど、基本の押さえどころを解説。

まだ投資の一歩が踏み出せない人必見!新NISAの何がそんなにスゴイか解説!

新NISAがスタートして早7カ月。まだ投資の一歩が踏み出せない人や、NISA口座を開設したけどイマイチよく理解できていない人も、基礎知識を復習しながら、ばっちりマスターしちゃいましょ!

通常、投資で殖えたお金(利益)からは約2割の税金が引かれるので、手元に残るのは約8割。預貯金の利息でさえ2割の税金が引かれますが、NISA口座に入金したお金で買った投資信託や株が殖えた場合は、利益から税金が引かれません。本来なら2割引きになる“儲け”を丸々受け取れるのは、すご~くお得なこと。しかも「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を合わせて、非課税で保有できる投資元本はなんと1800万円。ぜひ、活用したい制度です!

Q 新NISAで投資してる? 

サンキュ!読者の約4割が新NISAを活用中。今後投資してみたい人もたくさんいて、まだまだ熱い!

※サンキュ!読者アンケートより(24年4月実施、回答者数=212人)

1 手取り月収7.5カ月分の生活防衛費を確保しよう

病気やケガなどで収入が途絶えても、生活できるだけの預貯金があるかを確認。目安は月収7.5カ月分。投資信託や株が値下がりしているときにお金に困って、売却して損をしないためです。

2 口座開設は銀行よりネット証券がおすすめ

取り扱い商品が多いこと、成長投資枠でETFを買う場合、銀行のNISA口座では扱えないことを考えると証券会社が〇。さらにネット証券ならスマホで簡単に口座開設ができます。

投資信託とは、投資商品の詰め合わせセットのようなもの。セットの中身はそれぞれの投資信託によって異なるけど、運用は投資のプロにお任せ。例えば世界中の株式を詰め合わせた投資信託を買えば、その1銘柄だけで、世界を代表する多数の企業の株式を買ったのと同じ投資効果が期待できます。つまり投資信託なら少額でも分散投資ができ、リスクを抑えられるのです。

市場全体の動きを示す代表的な指数に連動し成長を目指す投資信託のこと。インデックスは指数、ファンドは投資信託のこと。代表的な指数には日経平均株価やS&P500などがある。