ThinkPadに「Copilot+ PC」対応モデル登場、Snapdragon X Elite(X1E-78-100)搭載

AI要約

レノボ・ジャパンはビジネス向けAI PC「ThinkPad T14s Gen 6」を発表。

最先端のAI機能を活用できるWindowsノートPCで、高性能プロセッサーを搭載。

コンパクトな薄型筐体や高い接続性、セキュリティ機能も充実。

ThinkPadに「Copilot+ PC」対応モデル登場、Snapdragon X Elite(X1E-78-100)搭載

 レノボ・ジャパン(同)は8月6日、ビジネス向けAI PC「ThinkPad T14s Gen 6」を発表した。同日より販売開始し、価格は380,600円から。

 本モデルは、最先端のAI機能をビジネスに活用できる「Copilot+ PC」対応のWindowsノートPC。2コアのQualcomm Oryon CPU、Adreno GPU、専用Qualcomm Hexagon NPUを搭載した「Snapdragon X Elite」プロセッサーを採用し、NPUの処理能力は最大45TOPSを有する。

 さまざまなクリエイティブ フィルターや背景ぼかしなど、強化されたWindows スタジオ エフェクトや映像や音声のリアルタイム翻訳(2024年8月現在、英語への翻訳のみに対応)などの機能をデバイス上で提供する。

 最大64GBの高速LPDDR5xメモリ、4辺狭額縁のコンパクトな薄型筐体に14型ディスプレイを搭載。プライバシーシャッター付きフルHD MIPIカメラはWindows Hello顔認証に対応している。

 また、Wi-Fi 7とオプションの5G sub6による高い接続性、省電力なプロセッサーと58Whの大容量バッテリーによる長時間のバッテリー駆動を実現。セキュリティ面では、Secured-Core PCやMicrosoft Plutonに対応する。