マスク氏が再びオープンAI提訴、6月に取り下げたのと同内容

AI要約

実業家イーロン・マスク氏がオープンAIと同社最高経営責任者を再び提訴した理由について。

マスク氏の過去の訴訟と今回の訴状について。

マスク氏が自身のAI企業を設立している事実について。

マスク氏が再びオープンAI提訴、6月に取り下げたのと同内容

[5日 ロイター] - 実業家イーロン・マスク氏が5日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した新興企業オープンAIと同社のサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)を再び提訴した。

カリフォルニア州北部地区連邦地裁に提出した訴状でマスク氏は、オープンAIが公共の利益よりも自社の営利を優先していると指摘。裁判所に対して、オープンAIがマイクロソフトに供与しているAIモデル利用ライセンスの無効を宣告することなどを要請した。

マスク氏は今年2月に同様の訴えを起こしたが、6月になってオープンAI側の訴訟を退けるべきとの申し立てを裁判官が審理しようとしていた直前に、何の説明もせずに訴訟を取り下げた。

同氏は昨年、自身のAI企業xAIを設立している。