クレジットカードの利用率は「○○カード」が圧倒的。QRコード決済は「PayPay」が大差でトップ【MMD研究所調べ】
MMD研究所が2024年7月に実施した決済・金融サービス利用動向調査の結果によると、支払い方法やクレジットカード、QRコード決済の利用状況が明らかになった。
調査によると、現金支払いが最も多く、クレジットカードでは楽天カードがトップ、QRコード決済ではPayPayが圧倒的な1位だった。
さらに、銀行口座や証券会社の利用状況も明らかになり、ゆうちょ銀行や楽天証券が人気のある金融機関として挙げられた。
MMD研究所は、「2024年7月決済・金融サービスの利用動向調査」を実施した。18歳～69歳の男女25,000人が回答している。
まず、直近1ヶ月の支払い方法について聞くと、「現金」が76.3％で最も多く、ついで「クレジットカード」が54.2％、「QR・バーコード決済」が47.6％となった。
現在利用しているクレジットカードとしては、「楽天カード」が54.0％で、2位と倍以上の差をつけてトップとなった。以下「イオンカード」が20.9％、「PayPayカード」が20.7％と続いた。
また、現在利用しているQR・バーコード決済としては、「PayPay」が66.3％で圧倒的な1位となり、ついで「楽天ペイ」が35.3％、「d払い」が27.5％と続いた。
続いて、現在利用している銀行口座について聞くと、「ゆうちょ銀行」が57.8％で最も多く、2位は「楽天銀行」で28.7％、3位は「三菱UFJ銀行」で26.0％となった。
また、現在利用している証券会社としては、「楽天証券」が41.7％、「SBI証券、SBIネオトレード証券」が34.2％でツートップに。以下「野村證券」が15.6％、「マネックス証券」が10.5%と続いた。
・【調査期間】2024年7月5日～7月9日
・【有効回答数】25,000人 ※人口構成比に合わせて回収
・【調査方法】インターネット調査
・【調査対象】18歳～69歳の男女
