キャッシュレスはクレジットカード派? QRコード派? シニア世代は意外と現金利用が少ない?【プラネット調べ】

AI要約

普段の現金持ち歩き状況からキャッシュレス利用の実態までを明らかにした意識調査結果。

支払い方法やチャージ額、困り事の傾向を示し、キャッシュレスの普及と課題を探る。

調査結果は、使い方の多様性や問題点を明らかにし、今後のキャッシュレスの展望に繋がる。

キャッシュレスはクレジットカード派? QRコード派? シニア世代は意外と現金利用が少ない?【プラネット調べ】

プラネットは、キャッシュレスに関する意識調査を実施した。キャッシュレスの利用状況について、男女4,000人が回答している。

 

まず、普段現金をいくらくらい持ち歩いているかを聞くと、「1万円~3万円未満」が28.9%で最も多く、「5,000円~1万円未満」が23.0%と続いた。また、「3万円以上」も11.7%となり、合計で63.6%の人が外出時に5,000円以上の現金を持ち歩いていることがわかった。

また、直近1カ月間でお店での買い物の際に利用した支払い方法を聞くと、「現金」が72.8%で最多に。ついで「クレジットカード」が64.5%、「QRコード決済」が51.6%と続いた。年代別で見ると、「現金」が最も高いのは50代で77.1%、最も低いのは70代以上で67.6%だった。「クレジットカード」は60代以上の利用が多く、特に70代以上では「現金」を上回った。

QRコード決済や電子マネーで1回当たりいくらチャージしているかという質問では、最多は「決まっていない」で30.8%となり、使った分を都度チャージするという使い方をしている人が多いことがわかった。具体的な金額としては「5,001円~1万円」が19.6%で最も多かった。また、年代が上がるほど1回当たりのチャージ額が増える傾向が見られた。

キャッシュレス決済における困り事を聞くと、43.3%が「困ったことやトラブルの経験はない」とした一方で、「使おうと思ったサービスが非対応だった」「チャージ残高やポイント数が支払額に足りなかった」などの“うっかりミス”を挙げる声も目立った。

 

・【調査期間】2024年5月29日~6月3日

・【調査方法】インターネット

・【調査人数】4,000人