# 消費者行動

2024年上半期の円安関連倒産は前年同期比14.8%増 産業別の最多は?
11時間前

2024年上半期の円安関連倒産は前年同期比14.8%増 産業別の最多は?

 1ドル161円台に下落し、37年半ぶりの円安ドル高で歴史的な円安水準が続いている中、東京商工リサーチ(東京都千代田区)の調査で、2024年上半期(1~6月)の「円安」関連倒産は31件(前年同期比14.8%増)に達したことが分かった。コロナ禍からの円安が2022年7月から24カ月連続で発生して

新紙幣発行でキャッシュレス化が進む?
17時間前

新紙幣発行でキャッシュレス化が進む?

2024年7月3日から新紙幣が発行されます。券売機など、紙幣を読み取る機器の更新作業が進む一方、キャッシュレスに切り替える動きも出てきています。7月1日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、CBC論説室の石塚元章特別解説委員が新紙幣発行に伴うキャッシュレス化について解説しました。

人手不足、原材料高が重し コロナ後の回復、足踏み 6月日銀短観〔深層探訪〕
21時間前

人手不足、原材料高が重し コロナ後の回復、足踏み 6月日銀短観〔深層探訪〕

 日銀が1日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、企業を取り巻く経営環境に不安材料が多いことを浮き彫りにした。深刻な人手不足や円安進行に伴う原材料高が企業経営を圧迫。物価高で個人消費は伸び悩み、コロナ禍後の人出回復で改善基調にあった大企業非製造業の景況感も足踏み状態となった。日本経

「食品ロス」の更なる削減へ 岸田総理が関係閣僚に対し取り組みの加速を指示
2024.07.02

「食品ロス」の更なる削減へ 岸田総理が関係閣僚に対し取り組みの加速を指示

食べ残しや期限切れの廃棄による「食品ロス」の削減を加速するため、岸田総理は政府一丸となって対応するよう関係閣僚に指示しました。岸田総理「事業系の食品ロスについて、2030年目標を8年前倒しで達成することができました。これは食品事業者の皆様の取り組みの素晴らしい成果だ

消費マインド、3カ月ぶり改善したが… 変化わずかで「ほぼ横ばい」
2024.07.01

消費マインド、3カ月ぶり改善したが… 変化わずかで「ほぼ横ばい」

 内閣府が1日に公表した6月の消費動向調査で、今後半年間の消費の見通しを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)が、前月より0.2ポイント高い36.4となった。改善は3カ月ぶり。ただ、変化の幅が小さいことなどから、内閣府は基調判断を「改善に足踏みがみられる」のまま据え置いた。<

本田翼から吉岡里帆に
2024.06.30

本田翼から吉岡里帆に"ZOZOの顔"交代で消費者にロスの声…佐藤健との"密会騒動"の余波も

 吉岡里帆(31)と板垣李光人(22)が恋愛ドラマのワンシーンのように演じる「ZOZOTOWN」の新CMが5月15日から始まったことで視聴者がザワついている。 このCMが流れるや否や、SNSでは3年半にわたってZOZO社のキャラクターを務めてきた本田翼(32)の“消滅”に「あれ?

理美容サロン市場規模、2023年は前年比1.0%増の2兆920億円 値上げでも来店客数は増加傾向に
2024.06.30

理美容サロン市場規模、2023年は前年比1.0%増の2兆920億円 値上げでも来店客数は増加傾向に

 コンビニよりも軒数が多いとされる理美容サロンだが、その市場規模はどうなっているのか。矢野経済研究所が調査結果を発表し、2023年度の同市場規模は事業者売上高ベースで前年度比1.0%増となる、2兆920億円だと分かった。 物価の上昇が続く昨今、理美容サロン業界でも2023年度は施

飛行機の「足元の広い座席」を予約したけど、席はガラガラでした…。乗車後に返金を求めるのは非常識ですか?
2024.06.29

飛行機の「足元の広い座席」を予約したけど、席はガラガラでした…。乗車後に返金を求めるのは非常識ですか?

飛行機は有料で足元が広い座席を予約できます。足元が広いと長時間のフライトでものびのびと過ごせたり、荷物を置くゆとりがあったりするため、ストレスフリーに過ごしたい方は重宝するかもしれません。しかし、せっかく足元の広い席を予約したのに、周辺の席がガラガラだった場合、もったいないことを

「お口の供」になったグミ 歯科医「ガム代わりはリスク高い」
2024.06.29

「お口の供」になったグミ 歯科医「ガム代わりはリスク高い」

 果汁などをゼラチンで固めた独特の食感が人気のグミ。2021年、ガムの売り上げを追い越し、リフレッシュ時の「お口の供」の代表格となった。ただ、甘酸っぱく独特の食感から、つい食べ過ぎてしまう「グミ依存」には注意が必要だ。 ◇市場規模は972億円 東京都心のコンビニでは

米消費者需要は堅調、「フロス」ではない=リッチモンド連銀総裁
2024.06.28

米消費者需要は堅調、「フロス」ではない=リッチモンド連銀総裁

[パリ 28日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は28日、家計が物価に対してより敏感になり始めているものの、米国の消費者需要は依然堅調と述べた。記者団に対し、「クレジットカードでの支払いなどリアルタイム指標は依然堅調だが、『フロス(小さい泡)』の状態で

ミシガン大消費者マインド指数、6月確報値68.2に低下-予想は上回る
2024.06.28

ミシガン大消費者マインド指数、6月確報値68.2に低下-予想は上回る

(ブルームバーグ): 6月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)は68.2と、前月の69.1から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は66。速報値は65.6だった。1年先のインフレ期待は3%と、前月の3.3%から低下した。統計の詳細は表を

券売機更新、負担重く さらなるキャッシュレス化も 若年層は無関心・新紙幣発行
2024.06.28

券売機更新、負担重く さらなるキャッシュレス化も 若年層は無関心・新紙幣発行

 新紙幣発行が来月3日に迫る中、飲食店などからは負担増に不満の声が出ている。 さらなるキャッシュレス化をにらみ、「脱紙幣」を加速させる会社も。若年層には「電子決済での支払いも多い。新紙幣の発行すら知らなかった」と無関心な人も多い。 東京都千代田区のラーメン店「覆麺 

DePIN、問題を抱えたままのIoTの解決策に
2024.06.28

DePIN、問題を抱えたままのIoTの解決策に

10年以上前、私がブロックチェーンビジネスに参入したのは、IoT(モノのインターネット)の問題を解決したかったからだ。それから10年後、どちらのビジネスも活況だが、ビジネスモデルにはいまだに大きな問題がある。インターネットのように、一度根付いてしまった悪いビジネスモデルからは決し

“おとりの荷物”で逮捕者も…『置き配』普及で盗難や紛失等が年々増加 専門家が推奨する「アピール防犯」とは
2024.06.27

“おとりの荷物”で逮捕者も…『置き配』普及で盗難や紛失等が年々増加 専門家が推奨する「アピール防犯」とは

 通信販売のニーズが増え、配達では「置き配」も進んでいますが、盗難や紛失といった問題も年々増加しています。運送会社各社の対応や、利用状況、被害に遭わないようにする対策や、被害に遭った場合の対応を専門家に聞きました。 愛知県尾張旭市で2024年4月、集合住宅の玄関先に置いてあった段

アメリカ 消費者の3分の1以上が生活費に“不安” 調査結果が明らかに
2024.06.27

アメリカ 消費者の3分の1以上が生活費に“不安” 調査結果が明らかに

アメリカで家計に対する懸念が広がっています。高所得者層の約3割が今後のやりくりを心配しているという調査結果が明らかになりました。 フィラデルフィア連銀が4月に5000人の消費者を対象に実施した調査によりますと、アメリカの消費者の3分の1以上が今後6カ月間の生活費に不安があると回答

マクドナルド、代替肉バーガーの試験販売は成功せず-米2都市で実施
2024.06.27

マクドナルド、代替肉バーガーの試験販売は成功せず-米2都市で実施

(ブルームバーグ): 米マクドナルドは、植物由来の代替肉を利用したバーガーをサンフランシスコとダラスで試験的に販売していたが、成功しなかったことが分かった。米国部門のジョー・アーリンガー社長は26日、「どちらの市場でもうまくいかなかった」と述べた。アーリンガー氏は、シカゴで開かれ

道半ばの「指定価格」家電 値崩れに歯止め、客離れ懸念も
2024.06.26

道半ばの「指定価格」家電 値崩れに歯止め、客離れ懸念も

 家電メーカーが販売価格を指定し、代わりに在庫の返品に応じる「指定価格制度」が登場して約4年がたった。 先行して始めたパナソニックの商品は値下げ合戦に巻き込まれなくなり、利益押し上げ効果も出ている。ただ、消費者の節約志向が高まる中で客離れへの懸念は根強く、追随するメーカーは一部に

米CB消費者信頼感6月、100.4に低下 1年後インフレ期待が改善
2024.06.26

米CB消費者信頼感6月、100.4に低下 1年後インフレ期待が改善

[25日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が25日に発表した6月の米消費者信頼感指数は100.4と、5月の101.3(前回発表の102.0から改定)から低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は100.0だった。ただ、労働市場については楽観的な見方が示さ

5月の全国スーパー売上高 値上げで15カ月連続増
2024.06.25

5月の全国スーパー売上高 値上げで15カ月連続増

日本チェーンストア協会は25日、5月の全国のスーパー売上高を発表した。既存店ベースでは、前年同月比0.1%増の1兆323億円で15ヵ月連続のプラス。節約志向で買い上げ点数が減少している一方で、店頭価格の高騰などにより、食料品の売り上げは前年同月比2.2%増加した。<

豪消費者信頼感指数、6月は減税控え改善 金利リスクくすぶる
2024.06.25

豪消費者信頼感指数、6月は減税控え改善 金利リスクくすぶる

[シドニー 25日 ロイター] - ウエストパック銀行とメルボルン研究所が25日発表した6月のオーストラリア消費者信頼感指数は、近く実施される減税への期待を背景に改善した。ただ、金利上昇リスクもくすぶっている。6月の指数は前月比1.7%上昇の83.6。依然として悲観的な回