Googleマップより意外と便利。ストリートビューもできる「美術・博物館専用の地図」を試す

AI要約

Google Art&Cultureは、地元の美術館や博物館を探すのに便利なWebサービスである。

サービスを利用すると、現在地周辺にある施設を地図上で確認し、詳細をチェックすることができる。

さらに一部の施設では収蔵品の写真展示やストリートビューで館内を見学することも可能だ。

Googleマップより意外と便利。ストリートビューもできる「美術・博物館専用の地図」を試す

夏休みの宿題の自由研究や行楽シーズンの目的地として役立つのが、地元の美術館や博物館だ。

とはいえ、地元にどんな美術館や博物館があるか把握している人は多くない。そんなときは「Google Art&Culture」という無料のWebサービスが最適だ。

Google Art&Cultureには、Googleアカウントにログインした状態で、検索やGmailなどのGoogleサービスを開き、右上の「Googleアプリ」ボタンをクリックし、その中から「芸術・文化」を選択する。

もしくはウェブブラウザーに「」と入力して移動してもいい。

Google Art&Cultureへアクセスしたら、画面右上の「現在地周辺」をクリックする。

すると地図画面に切り替わり、現在地を中心に周囲の美術館や博物館がピックアップされる。

表示される数字はその周辺にある施設の数なので、クリックすると拡大表示になり、そのエリアの施設の場所や詳細がチェックできる。

地図上に表示された施設のアイコンをクリックすると、左側に詳細が表示される。

ルート検索や公式サイトへのリンクも貼られているので、さらに詳しく調べたいときに便利だ。

Google Art&Cultureに登録されている一部の施設は、収蔵品の写真展示やストリートビュー表示に対応している。

例えば東京都上野にある東京国立博物館だと、代表的な展示物の写真が表示される。

さらに「Google Art&Cultureで表示」というリンクをクリックすると、その施設を取り上げた特設ページに切り替わる。

ここからさらに収蔵写真をチェックしたり、ストリートビューで館内を見て回ったりできる。

Google Art&Cultureは、iOS、Androidともにアプリ版も用意されている。

スマートフォンからは、ウェブ版ではなくアプリ版のほうが使いやすい。基本的な機能はウェブ版と同じだ。

Google Art&Cultureを使って。夏休みの宿題の自由研究をスタートさせるヒントを探してみよう。