米大統領選をめぐる動きが活発化/イーサリアムの強みと弱み【Weekly Review:7/13~7/19】

AI要約

米大統領選を巡る情勢や暗号資産市場の動き、ブテリン氏や元広報部長の発言に注目が集まっている。

サトシ・ナカモトの正体が依然として謎のままである状況に加え、イーサリアムETFの影響が予想される。

日本ブロックチェーン協会の税制改正要望や盛り上がった発言に注目が集まる中、各カテゴリでの動きが期待される。

米大統領選をめぐる動きが活発化/イーサリアムの強みと弱み【Weekly Review:7/13~7/19】

注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできる(ただし、値動き中心のニュースは省いています)。

米大統領をめぐるニュースが注目を集めている。予測市場ではトランプ氏の当選確率が上昇し、暗号資産業界では支持の声が高まっている。そんななか、ブテリン氏は「暗号資産に好意的 」なことで支持を決める動きを警告。前回のトランプ政権の元広報部長(ただし、1週間だけ)のスカラムッチ氏はトランプ氏を批判している。

少なくとも1人はサトシ・ナカモトではないことが明らかになった。永遠の謎のままで終わるのだろうか。

イーサリアムETFは週明けの23日にもスタートする見通し。市場にどんな影響を与えるのか。イーサリアムは上昇し、市場にポジティブな影響を生み出すか。

JBA(日本ブロックチェーン協会)が個人所得税の分離課税などを求める要望書を政府に提出。過去2年、法人税に関する税制改正が進んだ勢いに乗って、業界の悲願とも言える分離課税が実現するか。ハードルは高いと見られているが、Web3マスアダプションのためにも前に進めたい。

あっという間に半月以上が過ぎた。文字どおり“熱い”盛り上がりのなかで語られた注目発言をピックアップ!

|文・編集:増田隆幸|トップ画像:Shutterstock