電通デジタルとトレジャーデータが「Treasure Data CDP」のスモールスタート導入支援開始

AI要約

電通デジタルとトレジャーデータが協力し、AI利活用に向けたCDP導入支援プログラムを提供開始。

CDP Growth PackageはAI利活用のユースケースを限定し、導入期間を短縮、コストを削減。

電通デジタルの専門性を活かし、顧客データの統合・分析を行い、AI活用への施策を提案。

電通デジタルとトレジャーデータが「Treasure Data CDP」のスモールスタート導入支援開始

デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)事業のトレジャーデータと協業し、同社が展開する顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」のスモールスタート導入支援プログラム「CDP Growth Package」の提供を始める、と7月18日発表した。AI(人工知能)の利活用に向けたCDP構築プログラムとなる。

企業でAIの利活用が進む中、AIへのデータ供給基盤になるCDPの整備が急務となる一方、顧客データの統合や各部署に対応したデータ活用施策の整理などの課題があることから、CDP Growth Packageを提供する。CDP Growth PackageはAI利活用に関わるユースケースを限定し、Treasure Data CDPの導入期間を最大3分の1、コストを最大10分の1に抑える。

Treasure Data CDPの迅速な立ち上げを目指し、電通デジタルが保有する顧客データの統合・分析の専門性を活用する。各種のデータを連携し、顧客データを統合した顧客プロファイルを作成。AI利活用に向けたデータセット構築のための顧客プロファイルの分析・整理や、分析結果に基づいたセグメンテーションとAI活用への施策の提案まで実施する。