新十両の生田目、すでにYouTubeで人気 ユーモラスなキャラクターで再生回数トップに【大相撲】

AI要約

大相撲名古屋場所で新十両として土俵に上がる生田目は、YouTube上で人気者となっている。

日本相撲協会の公式YouTubeで、生田目の動画が多く再生されており、関取昇進の一番も人気だ。

生田目は二子山部屋のYouTubeチャンネルで、ユーモラスなキャラクターとしてファンを獲得している。

新十両の生田目、すでにYouTubeで人気 ユーモラスなキャラクターで再生回数トップに【大相撲】

 14日に初日を迎える大相撲名古屋場所で、新十両として土俵に上がる生田目(なばため)=二子山部屋=は、YouTube上では既に人気者となっている。

 日本相撲協会が6月下旬に発表した、公式YouTubeの4月以降の再生回数ランキングでは、5月末に公開された生田目と嘉陽の新十両記者会見がトップ。現在30万回近く再生されている。このほか、同協会YouTubeで公開されている夏場所の取組動画でも、幕下2枚目だった生田目が千秋楽に5勝目をあげて関取昇進を確実にした一番が、最多の12万回再生を記録。初日に大の里が照ノ富士を破った取組を上回っている。

 生田目のネット上での人気の背景にあるのが、二子山部屋のYouTubeチャンネル。力士たちが豪快に食事を平らげる「相撲飯」や日常生活を記録した動画が国内外から人気があり、コンスタントに50万回以上の再生回数を稼いでいる。同チャンネルでは、トレードマークの眼鏡をかけ、部屋でDJの練習をするなどユーモラスなキャラクターの生田目が、関取昇進前から人気者となっていた。

 初日を前に13日に公開された二子山部屋の動画にも、生田目が登場。得意ちゃんこを問われて「塩は得意で、帰った時とか地元の友達や家族にも振る舞いましたし。チャレンジしたいのは、おかみさんが担々麺鍋を作る時があるんですよ。それがめちゃくちゃうまくて。いつか動画に」とアピール。新十両の化粧まわしのデザインについては「名古屋場所で分かります。4種類ですね」と初日での披露に期待を持たせた。