「うまい棒30本入りを買うと…」まさかの物体が爆誕→「天才」「夏休みの自由研究にぴったり」と9.3万いいね

AI要約

筑波大学の教授がうまい棒で正二十面体を作成し、写真を投稿。30本のうまい棒を組み合わせ、美しい仕上がりに。

他にも90本のうまい棒で星型の多面体も作成。作成方法や手順を紹介し、簡単に楽しめる工作の提案。

ネット上で話題となり、多くの人が驚きや称賛のコメントを寄せている。

「うまい棒30本入りを買うと…」まさかの物体が爆誕→「天才」「夏休みの自由研究にぴったり」と9.3万いいね

うまい棒ってこんな姿にもなるの……!? お馴染みのお菓子を組み合わせた様子が話題です。

8月17日、筑波大学でシステム情報系の教授を務める三谷純さん(@jmitani)がX(旧Twitter)にうまい棒で作った「正二十面体」の写真を投稿。見事な仕上がりに9.3万件を超える「いいね」が集まりました。

公開された写真には、「うまい棒めんたい味」30本を組み合わせた正二十面体が写っています。うまい棒で作った三角形で構成されており、美しく安定感のある仕上がりです。パッケージの向きがそれぞれ異なっており、うまい棒のキャラクター「うまえもん」があちこちで笑顔を振りまいているように見えるのもカワイイ!

三谷さんはこの投稿に「うまい棒30本入りを買うとちょうど正二十面体を作れる」とコメントしています。

うまい棒の正二十面体には

「正二十面体だから『めんたい』味ってことなのか!(納得)」

「天才か」

「すごいです。これ作るの楽しそう。正多面体、なぜか好き」

「うまい棒だけでここまで作れるのがすごいですし、すごく芸術的ですね」

「夏休みの自由研究にぴったりすぎるw」

などのコメントが寄せられています。

さらに三谷さんは、うまい棒90本で作った星型の多面体も作成。こちらも同日に写真を投稿しており、よりダイナミックな仕上がりです。

――うまい棒の正二十面体を撮影した日時を教えてください。

「8月17日の14時ごろです」

――正二十面体の作成にどれくらいの時間をかけましたか?

「それほど時間はかからなくて、20分程度だったと思います」

――とてもキレイな仕上がりです! うまい棒同士をどのような方法で繋げているのですか?

「ありがとうございます。うまい棒の包装の4つのカドをセロハンテープを使って貼り合わせています」

「全部で60カ所を留めることになります。どうして60カ所になるか考えてみるのも頭の体操になります」

――作り方の手順やコツを差し支えない範囲で教えてください。

「四角形や五角形と違って、三角形は安定した構造を作るのに適しています。 正二十面体のように三角形だけで作られる形は比較的安定しているので、写真から想像するよりも作るのは簡単だと思います」

「うまい棒ではなくてもよいので、なにか棒状のものを30本用意して、ぜひ試してみてください」

「1つの頂点に5本の辺がつながるようにするのがポイントです」

――ちょっとでもズレて留めてしまうと、美しく仕上がらないように見えるのですが、作る上で難しい点はありますか?

「それほど難しいものではなくて、わりと適当に貼り合わせても形がまとまります」

「実際に手を動かして体験してみると、いろいろ学びがあると思います」