DUNU、五葉カエデ材フェイスプレートの2DD+4BAハイブリッド型イヤホン「DaVinci」

AI要約

ダイナミックドライバー×2/BAドライバー×4のハイブリッド型イヤホン「DaVinci」が7月5日に発売。

6基のドライバーを搭載し、精密な5Wayクロスオーバーを実現。

高音質イヤホンである「DaVinci」は、特徴的なデザインと高音質を兼ね備えている。

DUNU、五葉カエデ材フェイスプレートの2DD+4BAハイブリッド型イヤホン「DaVinci」

サウンドアースは、同社取り扱いブランドのDUNUから、ダイナミックドライバー×2/BAドライバー×4構成のハイブリッド型イヤホン「DaVinci(ダヴィンチ)」を7月5日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込49,990円前後での実売が予想される。

片側あたりダイナミックドライバーを2基、BAドライバーを4基、合計6基のドライバーを搭載するハイブリッド型イヤホン。独立構造の音導管とネットワーク回路という物理的/電子的両面の手法から、精密な5Wayクロスオーバーを実現したとする。

低域用に8mm径ダイナミックドライバー、中低域用に10mm径ダイナミックドライバーを1基ずつ搭載。それぞれに独立したフレキシブル・サスペンションを備えたバイオセルロースドームを採用しており、深みのある低音と、正確でインパクトのある中低音を提供するという。

中~高域用には、カスタマイズされたBAドライバーをあわせて4基搭載。中域用デュアルBAユニットはメロディアスな響きを、高域用BAユニットは自然で豊かなディテールをそれぞれ再現するとしている。

加えて、Higetech社とのコラボレーションのもと製造した高精度3Dプリント音響チャンバーを搭載し、正確な音の出口と安定したダイナミックドライバー用チャンバー容積を確保。高い音響性能を実現しているとのこと。

それぞれ音質傾向と装着感の異なる3種類のイヤーピースを付属。透明感のある音質が特徴という「ベーシックバランス・イヤーチップ」、ダイナミックレンジを向上させる「S&Sイヤーチップ」、アンビエンスと音の密度を向上させる「キャンディ・イヤーチップ」を好みに合わせて付け替えることができる。

ケーブルには、銀メッキを施した4芯高純度単結晶銅をリッツ構造で採用しており、臨場感のある音質が楽しめるとする。イヤホンとの接続には2pinコネクターを採用。プラグは独自の交換プラグシステム「DUNU Q-Lock Mini」を搭載し、3.5mmアンバランスプラグと4.4mmバランスプラグの着脱交換に対応する。

フェイスプレートには、樹脂含浸処理の施された五葉カエデの木材を採用。1台ごとにテクスチャーの異なる木目模様が施されている。

周波数特性は5Hz - 40kHz。インピーダンスは35Ω。感度は109dB、重量は本体片側で約6.6g。上述のイヤーピースとケーブルのほか、専用キャリングケースなどが付属する。