すかいらーく、「生の鶏肉」提供との投稿拡散→とんから亭での不祥事を謝罪「健康被害の報告なし」

AI要約

すかいらーくレストランツが運営する札幌市の店舗で鶏肉の加熱状態を確認せず提供したことを謝罪。

利用客からの投稿で問題が拡散し、公式サイトに謝罪文を掲載。

調理工程の不備を認め、再発防止のため改善策を実施するとコメント。

すかいらーく、「生の鶏肉」提供との投稿拡散→とんから亭での不祥事を謝罪「健康被害の報告なし」

 すかいらーくレストランツは6月17日、同社が運営する「とんから亭 札幌白石本通店」(北海道札幌市)で、鶏肉の加熱状態を確認できていないまま提供していたと判明したとして謝罪しました。

 X(Twitter)上では6月15日ごろから、利用客が該当店舗で商品を注文したところ、生の状態とみられる鶏肉が提供されたという投稿が拡散。すかいらーくに対して批判の声が高まっていました。

 このような状況を受け、すかいらーくは公式サイトに「『鶏つけ汁蕎麦』の鶏肉ご提供に関するお詫び」と題した謝罪文を掲載しました。謝罪文によると、事案が発生したのは6月14日で、提供数は1食だったということです。調理工程の過程で、鶏肉の加熱状態を確認できていなかったことが原因としています。

 すかいらーくは「お客様には大変なご心配とご不快な思いをおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本件につきまして、管轄保健所には既に報告を行っており、商品をご提供したお客様を含め健康被害の報告は受けておりません」とコメント。

 今後については「当社ではこのたびの事態を厳粛かつ重大に受け止めており、調理オペレーションの改善と、調理マニュアルの再徹底を行い、再発防止に努めてまいります」と述べています。