iPad、iPad Air、iPad Pro、iPad miniを徹底比較! 誰にどのiPadがおすすめ? 一番価格が安いのは?

AI要約

アップルの「iPad」シリーズは、動画や電子書籍を楽しむための端末から、パソコン代わりの高性能モデルまで幅広く展開されている。

最新の「iPad」「iPad Air」「iPad Pro」「iPad mini」の4機種はそれぞれサイズや性能、価格に差があり、用途に応じて選ぶことが重要。

iPadシリーズは8.3インチから13インチまで様々なサイズを取り揃え、各モデルにはディスプレイや性能の違いがあるため、細かな使い分けが可能。

iPad、iPad Air、iPad Pro、iPad miniを徹底比較! 誰にどのiPadがおすすめ? 一番価格が安いのは?

アップルの「iPad」シリーズといえば、以前は広い画面を生かして動画や電子書籍などを楽しむために使われることが多かったのですが、現在は非常に高い性能を持つモデルが増え、パソコンのような使い方をする人も増えています。

そしてiPadシリーズは現在、「iPad」の他に「iPad Air」「iPad Pro」「iPad mini」の4機種が販売されており、それぞれサイズや性能、価格にも違いがあります。そこで各モデルの最新機種の機能・性能を比較しながら、それぞれのモデルがどのような人に適しているのかを確認してみましょう。

なおこの記事は2024年5月時点の情報を基に作成していることから、比較対象の機種は以下となります。

・iPad(第10世代)

・iPad Air(第6世代)

・iPad Pro(第7世代)

・iPad mini(第6世代)

それでは、各モデルの機能・性能を比較してみましょう。

まずはサイズですが、iPadシリーズは画面サイズの違いに応じて、大きく「8.3インチ」「11インチ」「13インチ」の3種類に分かれています。最も小さい8.3インチを採用しているのはiPad mini(第6世代)で、その分本体もコンパクトで持ちやすくなっています。

11インチを採用しているのはそれ以外の3機種(iPad(第10世代)は10.9インチ)、そして13インチを採用しているのはiPad Air(第6世代)とiPad Pro(第7世代)の2機種になります。iPad Pro(第7世代)は厚さが5mm台と非常に薄いなどの違いはありますが、基本的にはディスプレイサイズが同じであればサイズ感は近しいと考えてよいでしょう。

なおディスプレイ自体の性能にも違いがあり、iPad Pro(第7世代)はiPadシリーズで初めて有機ELを採用しています。それ以外の3機種は従来通り液晶を採用していますが、iPad Air(第6世代)はiPad Pro(第7世代)と同じく色域が広いのでよりクリエイティブ用途に適しているといった細かな違いもあります。