一流料理人の行きつけ!笠原将弘&桝谷周一郎がリアルに通う店と「絶対に頼む」メニューを紹介!食のカリスマを驚かせた逸品とは?

AI要約

笠原将弘さんと桝谷周一郎さんがそれぞれおすすめのお店を紹介し、料理の驚きポイントを語った。

笠原将弘さんは代官山にある焚火イタリアン「falò」や四ツ谷の牛タン料理「たん焼 忍」を紹介。

それぞれの料理について驚きポイントを述べ、自身の思い出や感想を語った。

一流料理人の行きつけ!笠原将弘&桝谷周一郎がリアルに通う店と「絶対に頼む」メニューを紹介!食のカリスマを驚かせた逸品とは?

笠原将弘さんと桝谷周一郎さんが、それぞれおすすめのお店を紹介。料理の驚きポイントを語りました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)で、ゲストが行きつけのお店やグルメを紹介するコーナー「行きつけ教えます!」。

9月2日放送の『ノンストップ!』では、“カリスマ料理人スペシャル”と題して、日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんと、イタリアンレストラン「オステリア ルッカ 東4丁目」のオーナーシェフ・桝谷周一郎さんが登場しました。

番組では、笠原さんの行きつけとして、代官山駅から徒歩約3分にある焚火イタリアン「falò(ファロ)」を紹介しました。

「falò」とはイタリア語で“焚火”を意味し、イタリアンと炉端(ろばた)を融合した店内は、キッチンを360度囲むカウンターのみとなります。

シェフの樫村仁尊さんが生み出す料理はオリジナリティにあふれ、「ミシュランガイド東京」に5年連続で掲載されています。

笠原さんのおすすめは、「白いとうもろこしの冷奴生うにのせ」(1450円)。

「冷奴」といっても豆腐ではなく、時間をかけて“白とうもろこし”を芯ごと炊き込んで味を抽出させ、ミキサーでスープ状にし、冷やし固めたもの。

その上にウニをトッピングし、仕上げに塩・オリーブオイル・ハーブをかけたら完成。

ウニの濃厚なうまみと、トウモロコシのまろやかな甘みが広がる逸品です。

また、笠原さんの行きつけとして、四ツ谷駅から徒歩7分にある昭和54年創業「たん焼 忍」も紹介。

切り株を用いたテーブルや1枚板のカウンターなど、古民家のような親しみがある店内で、お酒がおいしく飲める牛タン料理が味わえます。

笠原さんのおすすめは創業からの看板メニューの「ゆでたん」(1700円)。

店主の上杉忍さんが考案した“東京流”の牛タンで、今ではこれが東京の牛タンの食べ方として、各地に広がっているといいます。

牛タンを6~7時間煮込み、脂を落として塩・こしょうで味つけ。厚切りタンなのにお箸でほろりと切れるほどやわらかく、口に入れると噛まずともとけていくそうです。

スタジオには、「白いとうもろこしの冷奴生うにのせ」と「ゆでたん」が試食として登場。

笠原さんは、「白いとうもろこしの冷奴生うにのせ」で驚いたポイントとして、「最大限に引き出したトウモロコシの甘さ」「オリーブオイルと塩の絶妙なバランス」「夏しか食べられないのもくすぐられる」と明かしました。

続けて、「(味が)甘いんですよ。それをオリーブオイルと塩で食べるのがいいんですよ。これを1人で1個食べるのが僕の贅沢(ぜいたく)なんです」。

今回紹介するお店について「すごく悩みましたが、正直この料理は『必ず食べに行くな』と思いまして」と語りました。

「ゆでたん」の驚いたポイントとして「まったく臭みがない」「やわらかく煮ているのに牛タンのうまみが抜けていない」ことを挙げました。

さらに、「このお店は、自分が修業時代に先輩が連れて行ってくれたんです。お安い店ではないので、当時の自分のお金ではいけないわけですよ」と回想。

「たまに連れて行ってもらえるのが本当に楽しみで。1人前で『ゆでたん』が3切れついてくるんですけど、『いつか自分のお金で20切れは食べられるようになりたい』と、ずっと思っていた憧れのお店です」と紹介しました。