大河で渋沢栄一演じた吉沢亮が新1万円札発行を祝福「僕自身もうれしく思っております」

AI要約

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で主人公の渋沢栄一を演じた吉沢亮が新1万円札の発行を祝福するビデオメッセージを寄せた。

吉沢は深谷市の偉人である渋沢栄一に感謝の意を表し、深谷市への訪問も希望している。

日銀は20年ぶりにデザインを新たにした1万円札を発行し、渋沢の肖像が使用される。

大河で渋沢栄一演じた吉沢亮が新1万円札発行を祝福「僕自身もうれしく思っております」

 NHK大河ドラマ「青天を衝け」(2021年)で主人公の渋沢栄一を演じた俳優の吉沢亮が3日、紙幣の肖像が渋沢に代わった1万円札が発行されたことに祝福のビデオメッセージを寄せた。渋沢の出身地である埼玉・深谷市のX(旧ツイッター)の公式アカウント「深谷市役所渋沢栄一政策推進課」でこの日、公開された。

 吉沢は「深谷市民の皆さん、大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一役を演じさせていただきました吉沢亮です」とあいさつ。「深谷市の偉人、渋沢栄一さんの肖像が描かれた新1万円札の発行、誠におめでとうございます」と祝福した。

「栄一さんを演じていた時は(新1万円札の発行は)まだまだ先のことのような気持ちでしたけど、ついに新紙幣発行当日を迎えたということで僕自身も本当にうれしく思っております」と声が弾んだ。

「ぜひまた深谷市に遊びに行かせていただきたいなと思っております。今後とも仲良くしていただたらうれしいなと思っております」と呼びかけた。

 日銀は3日、約20年ぶりにデザインを刷新した紙幣を発行。1万円札の肖像は福沢諭吉から「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢に代わった。